Intel 減収減益とエロゲ

bs_tuba01k
Intel の第四半期の決算が報告された。
若干の減収減益。やや、ついに来ましたな。

需要がタブレット、スマートフォンへと移っていることは、これでさらに明白となった。とは言え、だからといって Intel がもうおしまいとか PC がもうおしまいとかそういう話ではない。絵を描いたり大量の文章を入力したりデータを整理したりするにはやはり PC が必要だし、そもそもクラウド全盛の今、サーバはどんどんと省エネを実現しながらも計算力は増していかなければならないので、こちらも Intel の需要は大きいだろう。現に今回の決算報告もサーバ向けは上向きである。
ただ、前々からここの日記でも触れているように、個人のユーザはもう PC は必要なくなってきているということだ。だからボクらのコンテンツもそちらに移行しなければならない。

でもやっぱり、8800 円で iPhone や Android にエロゲをリリースしても、誰も買わないよなぁ。
今ボクの中で何となく感じているエロゲの金銭感覚は、以下の通りなんだけど、実際の所どうだろう?

  • 学生など若い人ユーザは 8,800 円のフルプライスのエロゲは高くて手が出ない。
    もしくは、1 ヶ月に何本も買えない。
  • 社会人のユーザはエロゲは買えても、フルプライスのゲームなんか長くてやってられない。

ボクの勝手な思い込みかもしれないけど、フルプライスのゲームって、今の世の中と全然マッチしてないんじゃないかってこと。だからミドル・プライスや、好きなキャラだけを攻略出来る分割形式が望ましいのではないかと考えている。
ただショップからするとミドル・プライスなんかは美味しくないようで、大手のアリスソフトさんのソフトでもミドル・プライスだと敬遠されてしまうのだとか。そして問屋からお金を借りてゲームを作っているソフトハウスはどうしても販売店さんの意向に沿わざるを得ない。そしてエロゲのソフトハウスなんて問屋からお金を借りているところがほとんどなので、どんどんとこの世から取り残されていく。

まぁ、要するに課金システムなんだよね。
この課金の部分を自前でしっかり作れれば、流通に関係なく、とりあえずこっちで小さなゲームを出し続けるってことができるんだけど、この課金システムそのものにどうしても躊躇してしまう。個人情報保護法にも対処しなくちゃ行けないし、万一なにか情報漏洩やまた課金のミスがあったらその責任とかをどうするんだって話になる。
とはいえ、この課金システムをアウトソースすると、とんでもない見積もりが来る。
ここさえクリア出来れば、Android にはとりあえずソフトがリリースできそうなんだけどなぁ。

iPhone でリリースするには HTML5 でアドベンチャーのシステムを作る必要がある。いくつか世には出ているようだが、まだボクの手元では成功していないので、こちらも何とかしないとなー。

そんなわけで、未来像は描けているんだけどさてどうしたらその未来像に近づけるのかがよく解らなくて結局足踏みしている……やばいなー、ホントどうしかしないと! 下の動画はテスラのパワーテストの様子。モーターもけっこうかっこいい音が出るじゃないですか!

2 thoughts on “Intel 減収減益とエロゲ

  1. キャラごとの分割切り売りの話は、以前もDL販売か何かに絡んでされていましたよね。

    私はエロゲにおけるパッケージ販売への信仰は、エロゲが単なるオカズを超えてクオリティを求められるものであることの証、それ故の保守性とも考えています。なのでDL販売や切り売り、携帯端末での販売などが今後進んだとしても、ストーリーをしっかりと組んでがっちり読ませるタイプのゲームは、最後までforPC&全話入り&パッケージ販売の旧来の形にとどまるのではないかと思っています。

    しかし、時代が進むにつれて深く楽しめる作品が減ってきてしまうのだとしたら、それは非常に残念なことです。尤もそれは、受け手が深く楽しむ作品を受け付けづらくなってきているが故かもしれないですが・・・

    1. どうなんでしょうね、トップで売れてるエロゲはやっぱりそういうエロゲだと思いますけど。Type Moon さんとかニトロ+さんとか。ただその手のゲームはそんなにたくさんはいらないのかもしれませんね。
      コンシューマでもそうですが、結局「ゲームを愛している人」たちだけではゲームという商売は日本ではなり立たないのかも知れません。大手ゲーム・メーカがこぞってソーシャルをやるのもそういうことだと思います。ゲームに興味ない or 暇つぶしできればそれでいい人に商売を始めると、どうしてもボタン押すだけのものになってしまう。
      エロゲも女の子とイチャイチャしたい人たちが大勢を占め、ストーリー性とか深いオチとか余韻を残すような考えさせられるエンディングとかそういうのはどうでもよくて、いいから女の子とイチャイチャさせろよ、と。そうした人たちを相手にして行くには、やはりお手軽感、値頃感などが重要になってくるんだと思います。

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