正しい日本語を使う必要はあるか!?

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このところ少しずつシナリオを書いているわけだけれども、デバッグというかチェックに当然回される。で、いろいろ誤字脱字の指摘が返ってくるわけだが、その中で「ら抜き言葉」や「凄い・凄く」の用法違い、同じことを何度も言う指摘などがある。
誤字脱字はまぁ直すのだが、これら「ら抜き言葉」などの指摘に関しては、個人的にはそのままでいいんじゃないかなと思っている。
そもそも今書いている作品の登場人物は中学生から高校生くらいの年齢を想定して書いている(もちろんそれらは「何故か」18 歳以上ではあるが)。そうすると当然正しい日本語は使えないし、同じような言葉を何度も重ねてしまうだろうし、いや、それは何も中高生に限らず、大人だってそうである。
だから、「凄い楽しい」とか「見れる」といった日本語の間違いはそのままの方が自然な会話というか、本物らしい会話になると思うんだけどなぁ。

同じような関連事として、「口調」というのもボクは気になっていることがある。いわゆるアニメや漫画、エロゲなどのオタク文化に出てくる女の子の口調というのは習慣化されていて、同じ世代の現実の女の子と全然違う。なんていうんだろうね、女子高生言葉じゃないけど、とにかく今の女子中学生や女子高校生が使うような言葉の崩れが全くなく、各キャラクタの性格に相対した口調が何となく決まっている感じだ。極端な例だとツンデレは「○○なんだからね!」とか、お嬢様系だと敬語や「○○ですわ」みたいなヤツ。
アレも個人的には凄い不自然に思えて、「いや、女の子ってそんなしゃべりしないでしょ」って思いながらもシナリオを書いている。でもたぶん、ヒロイン達の口調を本当の女子高生のように書いたら売れないんだろうなぁ。

そんなわけで、人間の会話ってまったく正確じゃないし、何度も同じ言葉を使ったり、つっかえたり、言葉が止まったりする。それが会話だし、それが人間らしいとボクは思っていて、あんな教科書みたいに正しい言葉を使う会話こそが不自然でおかしいなぁと思っているんだけど、どうだろうか?

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