屋台の味、麻布ラーメンと Google Cloud

今日は麻布ラーメンというところに行った。屋台の味と書いてある。
屋台、そして麻布という単語から想像したのは、鶏ガラの東京醤油ラーメンだった。

店に入ると中はほぼ満席。おぉ、人気ではないか。
そして中国人らしいおばさんがお出迎え。
そこでちょっとボクの頭の中に?がいくつか並ぶ。
店内の装飾というか、様子というか、それがどうも中華料理屋チック。
ますます頭の中に??が増える。

まぁ普通に醤油ラーメンを頼んだのだが……出てきたのが和歌山ラーメンだった。東京で横浜家系が流行る前、大流行した背脂がたくさん入った豚骨醤油ラーメンである。ボクが嫌いな奴<ヲイ
池袋なんてひどかったんだから。一時期、全部のラーメン屋がこの豚骨醤油だったんだから!
いや、正確に言うと嫌いではないんだけど、池袋に勤務していた頃、ラーメンというとこれしかなくて困ったことから嫌いになったという感じだ。無敵屋なんか夜中の 3 時に行っても並んでるんだから辟易したものである(ぉ

この豚骨醤油の店では、屯ちんばんからが好きだった。

で、麻布ラーメンはというと、まぁ普通の東京豚骨醤油。ただわりとストイックというか、豚骨と背脂推し。屯ちんのように脂の甘みやチャーシューの甘みで食べやすくしているわけではなかった。あと豚の角煮丼を一緒に頼んだんだけど、これがもろに中華料理の角煮だった……orz ボクは八角が苦手なのだ。あのなんとも言えないよく解らないあとを引く薬っぽい甘い味と匂いがどうにも好きになれないのだ。そしてやっぱり元は中華料理屋だったのだなと確信した。
店の雰囲気も屋台をまったく彷彿とさせないし、接客は中華料理屋だし、中華料理屋が日本のラーメン屋さんに鞍替えしましたみたいな、そんな感じ。
変なお店であった。

さて、仕事で Google Cloud を使うことになった。
まぁどうせやることは変わらない。仮想サーバを立ててそこに Web サーバPHPDB 入れて動かすだけである。
なんて軽い気持ちで始めたんだけど、これが大苦戦。とはいえそれはボクが Linux にまったく明るくないからだが……何が詰まったかというと、まずログオンするための設定が解らない。AWS だと仮想マシン用の管理者権限のユーザを作ってくれてまずはそれでログインせぇやってなるんだけど、Google Cloud はその作ってくれたユーザのユーザ名とパスワードがわからないwww
でもとりあえずウェブ ブラウザ上のコンソールからはログオン出来る。
しかしファイルとかの転送をしたいのであって、SSHSFTP でログオンしたいのだが……いったいどうすれば……。

そしてようやく、ユーザの公開鍵を登録する場所を見つける。さらに Google Cloud ではユーザ名とパスワードのみでのログオンは出来ないらしい。

これでなんとか SSH でログオンして仮想マシンを操作できるようになったが、今度は Apache やら MySQL やら PHP やらの設定が解らない。Google などで検索して出てくるコマンドを入力してもそんなコマンドはないと言われてしまうwwww
これはたぶん Debian という Linux を選択してしまったからだとはおもうのだが……インストールするコマンドが違ったり、httpd というコマンドが apache2 だったり、定義ファイルのファイル名も定義ファイルがある場所も全然違う。さらに貼り付けが出来なかったり、パスが通ってなくていちいちフルパスでコマンドを指定しなければいけなかったり……。

しかもそもそもそんなことも解らないから、まず何がいけないのかをあーだこーだ推測しながら検索しなくちゃいけなくて、Windows Server ならそれこそ 1 ~ 2 時間で終わるようなことが今日中には終わらなかった(結局、5 日間もかかった)。

AWS の時はこんなに手間取らなかったのだけど、その原因は一つはデフォルトのユーザ情報が解りやすく、ユーザ名&パスワード形式でログオン出来たこと、Amazon LinuxCentOS だったためにググった結果をそのまま入れればすぐに動いたことだと推測される。
いやー、Windows Server の仕事ってほんとないね……orz

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です