恐るべき iPad Pro の力と、衝撃のくら寿司

今日はずっと出先でプログラミングをしていた。
iPad Pro を買ってからと言うもの、ほとんど出番がなかったので(買ったあと定期的に入っていた打ち合わせがどんどんなくなってしまったという経緯がある)、いよいよ iPad Pro が活躍するときが!
しかも出先で PHP + HTML5 + Javascript の開発である。
腕がなるっていうかボクのプログラミング技術はどうでもよくて、iPad Pro がうなる!

開発手法は iPad Pro を使うものの RDP を使って自宅の仮想開発マシンにログオンして開発するというものだ。つまり見た目は iPad なんだけど画面に映っているのは Windows っていう(笑)。なので Windows で開発しているのと基本、変わらない。

驚いたのがバッテリーだ。ネットは Wi-Fi4G 回線はほとんど使わず。
動画とか画像とか扱う作業はなかったものの、14:30 から 20:30 までぶっ通しで作業をしたんだが、なんと残り 54% だった。半分も使ってない! 念のためモバイルバッテリーとか持って来てたんだけど、まったく出る幕なし。すげー、こんなにもつの、iPad って!?
ただこの省電力に大きく関わっているのは RDP である。そもそもウェブをレンダリングする必要がないのだ。これでかなり電力消費がおさえられることが解っている。そして通信するデータ量もぐっと抑えられている。したがって通信機器への負担も少ない。

ところで今回、プログラミングでハマったのが Javascript だ。どうしても意図通りに動かない部分があって、これがなかなか解決できなかった。しかも確証はとれてないのだが、どうも Google Chrome で起きてるっぽかった。というのもボクは Edge でデバッグするのだが、Edge では特に起きていなかったからだ。
原因は変数に status という単語を使っていたから。これを別の単語にしたら動くようになった。
status って Javascript で予約語なのかな……??
ざっとググった感じでは解らなかった。
まー、変数名が問題だというのに気付くのに二時間くらいかかってたんじゃなかろうか。もー。

一通り終わってから、夜ご飯に出た。
どこに行くか色々迷ったものの、最終的にくら寿司に落ち着いた。
くら寿司、超久しぶり。ボクがくら寿司に行ったのって東京に進出したばかりの頃で、びっくらぽんだっけ? ああいうのがなかった頃だったと思う。100 円の低価格回転寿司というと、ボクはもっぱらはま寿司に行ってた。

合理化ははま寿司でも閉口するくらい(要するに客の方に負担を強いることによってコストを下げている)なのだが、くら寿司はさらにその上を行っていた。でも注文する端末がすごく速くて反応がいいね。液晶もキレイ。交換したばかりなのかなぁ?
そしてメニュー内容の更新も頻繁。売り切れになったものはすぐに消えるし、補充されると(?)すぐ復活する。この辺、はま寿司はまだまだだ。さらに回っているお寿司にはカバーがかぶせられている。長時間外に晒されることを考慮しているのだろう。
また、注文した寿司は別レーンでやってくる(つまりレーンが二段になっている)から、間違うことも基本的にない。
すごいなぁ。
この辺はプログラミング好きなら、内部でどうやってるのかとか色々想像すると面白いかも知れない。

だが、肝心の寿司が……寿司……なのか? というものも多かった(笑)。
ボクは楽しかったから、まぁエンターテイメントとしてとらえたけど一緒に行った人はかなり不機嫌だったご様子。不機嫌って言うか、呆れたって言うか、ビックリしたって言うか、そんな感じ? 合理化とかカレーとかラーメンとかもいいけど、寿司屋を名乗ってるんだからまずその寿司をちゃんとしなさいよ、とのこと。

ごもっとも。

個人的にははま寿司の方が寿司もレベルが高い……ような気はした。
なんだろうね、くら寿司は完全に割り切ってるっていうか、そういう潔さを感じる。「ウチで寿司食っても美味くないよ。でも何でも揃ってるし子供を連れてきても困ることはないよ」っていうのがひしひしと伝わってくると言うか何というか。
もうプライドもなにもないなーっていうかw

そんなわけで、衝撃のくら寿司でした。たぶん今後もはま寿司に行くと思う。
でも聞くと、低価格回転寿司屋業界で一位はスシローなんだってね。スシローは入ったことないんだよねー。今度行って見るか。