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こういう事ができてしまうのか……

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リンククラブというホスティング・サービスの会社が、セキュリティ向上の名目で、客から何のアナウンスもなく 1 万円引き落としてしまったそうな。

ボクが思ったのは、別に顧客が何かを買ったという証明がなくても、カード情報さえあれば勝手に請求できてしまうのかなぁということ。でも当たり前か。カードをお店で使った場合は、最低でもサインか暗証番号がカードを使うときに必要だけけど、ネットによる買い物の場合、店舗側の DB の記録さえあればいいんだから、その DB の中身をねつ造しまくれば、請求そのものはし放題になるか。
もちろんそんなことしたらお金を盗んでいるのと変わらないわけだけど、でも会員をたくさん抱えている場合、つぶれそうになったら最後の最後でそれを敢行してトンズラっていう選択肢は、なりふり構っていられない経営者にとっては充分魅力的だよね。
被害者はいくらカード会社に通知して、引き落としを止めてもらうことができたとしても、みんながみんな毎月請求書を確認しているワケでもなさそうだし、引き落とし後に気づいた場合、お金を戻してもらうのはかなり面倒そうだ。
あと、そのまま全く気づかない人もいるだろうし、泣き寝入りしてしまう人もいる。
結局やったもん勝ちだよねぇ。
ユーザーは企業の「良心」に頼っていることになるわけだ。

これを防ぐ方法として、ネットでカード決済をするとき、カード会社の認証システムを通してでないと決済できないシステムがあるけれど、これに対応しているというかこれが必須のネット・ショップってボクが知る限り、少数派だよね。それに毎月自動引き落としのような仕組みに、このシステムは使いづらい(毎月ユーザーが認証しなければならない)。もっともこれもカード会社の良心に頼っているわけだけど、でもそれを言い出すときりがないか(笑)。

バイオレンスな夢

変な夢を見た。自分は飛行機に乗ってどこかに行こうとしていた。行き先は国内のどこかだ。
ところが飛行機は見知らぬ場所のしかも道路に強行着陸。そしてボク以外の乗客が全員ロシア軍の兵士だったのだ。
しかもロシアから日本に飛んでくる全ての旅客機には、乗客に変装したロシア軍の兵士が乗っているという(とはいえ、ボクはロシアから飛行機に乗った記憶はないのだが……)。それから空港という空港が占拠され、続々とロシア空軍が追加の兵士や装備を運んでくる。戦闘は市街戦へと発展し、米軍は一日開けてようやく参戦。
日本全土が泥沼の戦争状態になっていくのであった。

しかしさすが夢。おそらくボクは飛行機が道路に着陸し、自分以外の乗客が兵士だと分かった所で銃殺されていると思うのだが、その後はボク自身は登場せずにずーっとことの成り行きを見ていた。

それにしてもなんでこんな夢を(笑)。
去年の世界不況でロシアがかなりヤバい状況になっているという情報にボク自身が敏感になっていたからかも知れない。あとはイスラエルのガザ侵攻かなぁ……。

  • 提示するだけで自由に価格改変出来るなら極端な話、100万円だろうと幾らだって請求できる、っていう理屈になりますよね? コレって消費者法何条だかの違反だった様な… -- 阿修羅? 2009-01-12 (月) 01:30:29
  • 法律違反だと思います。カード会社が是非協力して、解決に当たって欲しいですね。ただ違反だろうかなんだろうが、請求できちゃう仕組み自体をかえて欲しいですねぇ。 -- たまきん 2009-01-12 (月) 02:48:57

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Last-modified: Mon, 12 Jan 2009 02:48:57 JST (5573d)