Top > Diary > 2009-10-27

20kbytes の壁

FMK0700.png

はふぅ、シナリオがんばり中。

今回、ゲーム内の一日のシナリオを 20kbytes で収まるように頑張ってたんだけど……振り返ってみると、増えてるのよねー(T_T)

ゲーム内の 1 日が 1 ファイルで書いてるんだけど、1 ファイルの容量が 30 ~ 60kbytes もあるよ~。
これがまたシナリオが遅れている原因でもあるのだよね。20kbytes で終わってればさっさと次に進めるものを。ついつい日常のことを書いちゃうんだよねぇ……。


今日紹介する一枚は、ボクの中で King of Jazz と位置づけているっていうかそう言う意味では定番過ぎるんだけど、Miles Davis の Kind of Blue。ボクは当然この時代リアルタイムの人間ではないので、あくまでもレコードと CD 音源でしかこの kind Of Blue は体験していないのだけれども、コードの世界を離脱して、モードの世界を構築し、そして今でもここまでの完成されたモードを使った音楽というのはないのではなかろうかと言わしめるほどのものである。ちなみに現在のほとんどの軽音楽はコードであって、モードの音楽というのはあまりない(音階の一部を取り入れたものは、だいぶ普通になってきてはいる。またクラシックや現代音楽はコードではない)。モードというのはギリシア音階とも言うんだけど、簡単にいうとコードは和音なわけだけど、そうじゃなくてこの小節はこの音階、この小節はこの音階という感じで、音階を当てはめていくわけですな。ここで難しいのがアドリブで、その音階を全て網羅していなければ、自分のパートを演奏することが出来ない。Wikipedia だと教会旋法しか触れられてないけれど、Miles のそれはアフリカなどの民族音楽の音階も取り入れていると思うんだけど、ボク自身がちょっとその辺、ちゃんとアナライズできてないので自信がない(汗)。
そしてこのアルバムの凄いところはその音楽的な理論を知らなくても、当時聞いた人たちは「今までの Jazz と何かが違う」って感じたこと。ビートルズが出るまで、モード・ジャズは軽音楽の頂点にいたんじゃないだろうか? そして音楽的技法においても、未だ頂点に君臨し続けているのではないかと思うのだが、それはちょっと入れ込みすぎか(笑)。

  • 文章がまとめられなくて、無駄に長いわけじゃないだろうから良いんではないだろうか?自然な文章の流れでその容量になっちゃうならしょうがないだろ~。 -- Ramo 2009-10-28 (水) 14:49:41
  •  何でも初代ドラクエはROMの容量が小さかったせいで、会話のセリフはおろか呪文の文字数まで文字制限をかけて容量を調整していたそうです。今はそんなこと気にしなくてよいのだから、たまきんらしいテキストを期待してます。
     そういえば高校時代、たまきんの小説の同人誌を製作した時、印刷の関係で完成予定ページ数を聞いたら、一週間後に倍の原稿を渡された苦い思い出が(笑)その頃のパワーが戻ってきたんじゃないかなあ。頑張れたまきん! -- 龍英 2009-10-28 (水) 23:29:30
  • いやー、文章的には破綻してなくても、シナリオが進んでいるように感じなかったりするのよ~。なので冗長に感じてしまう……。結果飽きる、ということにも(汗)。
    今回、ボクの持っているニヒルな部分はかな~り削られて、甘い内容になっておりまする(ぉ -- たまきん 2009-10-29 (木) 03:16:45

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Last-modified: Thu, 29 Oct 2009 07:51:07 JST (5285d)