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あきる野~青梅の旅よりもより山道色の濃いルートとなる、奥多摩周遊道路。
こちらの道路は、夏は 19 時・冬は 18 時に閉鎖されてしまうので、走るのはもっぱら昼間になるわけだが、昼間は昼間で割と観光客も通り、なかなか自分のペースで走ることができない。そこで休日の午前中をお勧めする。
なお、ドライビングするには面白いワインディング・ロードではあるが、休日の早朝から警察が張っているので、スピードには注意。というかスピードで楽しむのではなく、山道を適度に飛ばしながら、景色を楽しもう。

青梅街道(R411)で青梅を過ぎ、奥多摩湖(小河内ダム)目指してひた走る。
小河内ダムを過ぎ、奥多摩湖畔沿いをしばらく走ると赤い橋を渡るので、その辺から左手に大きな橋が見えるか注意しながら走る。
白(灰色?)の橋が見えたら、その交差点を左折して橋を渡る。この交差点を曲がるとまた左手に同じような白い橋がすぐ見えるので、次の交差点でまた左に曲がって白い橋をわたるとこれが奥多摩周遊道路である。

また青梅街道沿いの三岳(みたけ)古里(こり)鳩ノ巣(はとのす)などでは美味しいお蕎麦や、山葵があるので店の開いている時間に通ったなら寄ってみるといいかもしれない。
さらにこの青梅街道は多摩川に沿っているので、途中下車したらちょっと多摩川を歩いてみるといいかもしれない。夏でも涼しく散歩をすることができる。

奥多摩周遊道路では展望台なんかもあり、景色はかなり楽しめると思う。
ついでにボクが走ってきたときの写真がこちらにある。
この道路がどうして夜間通行止めになるかというと、走り屋がここで死亡する事故が相次いだためらしい。こんな山奥で事故が起きるとそもそも誰かが通るまで発見されないし、運良く事故直後に 119 番できたとしても救急車がすぐに来られるわけもなく、事故直後だったら助かったような事故でも死亡してしまうかららしい。

所要時間は赤で示したルート部分は、渋滞がなければ 1 時間~ 2 時間、いろいろ寄ったりしたら一日かけることができるだろう。

ところで奥多摩周遊道路の方は檜原村(ひのはらむら)を通ることになるのだが、この村の地名がなかなか面白いというか、読み方がちょっと解らないのが多くて珍しいと思ったのでここにいくつか紹介しておく(読み方は Wikipedia で知った(笑))。

三都郷(みつご)神戸(かのと)・中俎(読めない)・惣角沢(そうかくさわ)拂沢(ほっさわ)人里(へんぼり)笛吹(うずしき)

拂沢は仏沢とも書くらしい。


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Last-modified: Fri, 25 Apr 2008 04:35:20 JST (5836d)