Top > Diary > 2008-08-20

シナリオ終了

rural_ay00g.png

本日 AM10:00 、やっとこさシナリオ終了。
これで例の問題になっていたプロジェクトの全てのシナリオが終了。
実は収録は昨日(19 日)から始まっていて、出来ている分から収録という状態になってしまっている。
急ぎ台本化して、PM12:30、渋谷にあるスタジオに届けて、それからとりあえず休むために家に戻り、軽く食事をしてから今、日記を書いていると言うわけである。

ボクが入力した容量はスクリプトは含まずに単純にシナリオ部分だけで 254kbytes であった。
1 ヶ月と 4 日で 254kbytes 。
まぁあれだけ色々やりながらこの容量は、まずまず……なのかな。
解らんけど。

自分のプロジェクトをやるとしたら 1 ヶ月 200kbytes と見ておけばいいのかもしれない。
今作りたい作品が 2MB なので 10 ヶ月シナリオにかかってしまうわけだ。
純粋にその作品だけ作って良いというなら、2MB は 2 ~ 3 ヶ月だろう。
だがしかし、ここに来て新たな問題が発生しはじめているのであったwww
それは、今ボクが動かしているのは 2 本あるわけだが、上記はそのうちの 1 本である。
そしてなんと、もう 1 本もシナリオがかなり遅れ始めてきているのであった。
どどーん!!

つーか、やっぱ俺にはわかんねぇww
なんでシナリオかけんのだ??
いや、確かにプロットは大変だよ。ボクだってプロットは止まることがある。
白状しよう。
ボクなんか、滅多に本を読まない人間だ。引き出しなんて少ない方だし、ボクよりもすてきなシナリオ上の処理方法を知っている人はたくさんいる。
でもプロットが決まってしまえば、あとは書くだけだ。
もちろんそこでも詰まることはあるだろう。それは「表現」だ。各々のシーンを文章で書くに当たって、文学的な要素をからめつつどうやって表現するか。比喩や倒置法、自分の持っている様々な知識、それらを駆使しながら文章を組み立てていくことになると思うのだが、ゲームに関して言えば文学的に負けても、音楽とグラフィックがある。
さらにそれらを動的に表現してくれるプログラムがある。
文章的な逃げはいくらでも出来るはずなのだ。
一世一代、このシナリオに己の文学的才能全てを注ぎ込むとかいう作り方をしない限り、プロットが出来上がったあとの文章入力なんて、止まる要素なんてないはずなのだ……。

なんかボクがゲーム作りで悩まされるといったら大概は「原画」だったんだけど、最近多いねぇ、シナリオのトラブル。まぁボクも人のことは言えない所はもちろんあるんだけど<ヲイ
っていうかさ、単純にシナリオ進むとか進まないとかじゃなくて、「仕事しろ」ってことだよね(笑)。
3 ヶ月かかって 550kbytes ってのは仕事してないってことだと思うんだが……どうか?(ぉ
専業ライターなら、1 ヶ月で出来る分量のはずだ。

  • おつかれさまっしたー。プロットが甘いって事ですかねぇ? 疑問点を先送りしてるみたいな??? -- ときたみ 2008-08-20 (水) 15:55:16
  • あるある。あとその解決方法(問題点)を外注シナリオに投げっぱなしとかねww。プロットおわってねーじゃんみたいな~~~ -- たまきん 2008-08-21 (木) 04:25:44
  • お仕事お疲れさまでした~。あいかわらずお盆はコミケスタッフやってました。 ということは次は作品が世に出てくるのを待つだけかしら~(笑) -- へぽかる? 2008-08-26 (火) 01:22:58
  • コミケおつかれさまでした。ボクの次作は今年中にはリリースできませんが、9 月中にはご案内できると思います(汗)。上のシナリオは別にボクの作品ではないです(ぉ -- たまきん 2008-08-26 (火) 11:35:42

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Last-modified: Tue, 26 Aug 2008 11:35:42 JST (5712d)