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//カテゴリ:ゲーム制作,音楽
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今日は牛久~。&br;
道路がすいていて、1 時間もかからずについてしまった。&br;
早く着きすぎたので地元のブックオフに入ってみる。CD が 250 円!&br;
洋楽の CD をあさってみるも、収穫は Jesus Jones の Already のみ。&br;
そういえば彼らは今、なにをやっているんだろう……と思いつつ、このアルバムを聴いて少し納得。どうやら時代に埋没しつつあるようだ。ってこの Already も 10 年以上前のアルバムだけどなっ!&br;
そのときとんがっているセンスも、時代が進めば丸く見えることはよくある。&br;
メイン・ストリームとか、トレンドとか、時流とか、旬とか、いろいろな表現方法があるけれど、自分がとんがっているつもりでいたらいつの間にか世間の方がとんがってしまったっていうことはよくあるんじゃないだろうか?&br;
資本主義は拝金的で、商品寿命をどんどん短くしているけれど(そしてそれは個人的には好きではないのだけれど)、しかしエンターテイメントやアート(芸術)の世界に速い変革をもたらし、次々と新しいものに挑戦し続けなければならない状況って言うのは作り出しているんじゃないかなぁと痛感したのであった。

自分はどうだろう……世間についていけているのだろうか?&br;
世間を追い越しているだろうか?&br;
ただ世間のボクの評価は、ついていけていないに分類していると思われる。&br;
何か自分の作品をとにかく時代遅れだと言われようがなんだろうが作らなければならないなぁと、少し焦った瞬間でもあった。

さて牛久での打ち合わせは、なんだかんだでボクは少し蚊帳の外であった。&br;
しかしながらカーネリアン女史が言わんとしていることを他のメンバーに正しく伝えるという役目は果たせたような気はするがどうだろう(ボク自身が勘違いをしている可能性もあるが)。まぁとにかくゲーム作りというものは個性のぶつかり合いである。&br;
そのような現場において、何の問題もなくゲームが作れるかというとそう言うことはないわけで、会社によって様々な問題点っていうのがある。&br;
その問題は一様ではなく、原因は様々で、もちろん解決方法も様々だ。&br;
そしてその問題のために、もしボクの力を必要としているなら、そこは期待に応えなければならないし、その問題解決がボク自身を強くもする。

様々な問題が、ゲームを制作するメンバー一人一人を強くするファクターでもあることにボクは気づいた。いや、それは前から気づいていたんだけど、その問題をただ片付けるだけではなくて、経験と学習と、そして成長として利用できるように仕向ける、転換する、そう言うことが常日頃からボクだけじゃなくて、関わるメンバー全体にできたらすごくいいかもしれないと頭の中でほくそ笑んだのであった。&br;
なんかわかりにくくてごめん。

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