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今回の旅行の四方山話

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今回の旅行は東北に詳しい父が一緒にいたこともあり、なかなか充実した旅行であったと思う。そもそも彼が三カ所以上の紅葉の場所を知っていなければ、あの渋滞に巻き込まれていただろうから。そんなわけで、写真もいっぱい撮れたし、よい旅行ではあったのだが、ところ変わればという言葉があるとおり、いくつかおもしろい話があるので、まとめてみた。

東北の温泉は、熱い!

飯坂温泉というのは実は去年も行っているのだが、ここではやはり観光客と地元の人との温度の戦争は現在でも繰り広げられているようだ。というのも、ボクがこの温泉に入っていて、水の薄め方を弟に説明していると、いきなり地元に人が割って入って、そこから冷やすのはよくないと言い出したのだ。
ボクはべつに水で埋めようとしたわけではなくて、埋め方を弟に話していただけなのに、この反応の早さはすごい(笑)。それだけここのお風呂は熱いということだろう。おそらく多くの観光客が水で埋めてしまうのだと思う。

しかし熱いのは何も飯坂温泉だけではない。ボクらが泊まった岳温泉のお風呂も、風呂釜の温度は 47 度である。正直、入れたもんじゃない(笑)。ボクは熱いお風呂が好きな方だが、それも 45 度まで。しかもだんだんと 45 度にするから平気なんであって、最初から47度もあったら体を洗うのも難しい。しかしボクらが泊まった場所はなんと夜になると水が出ない!
シャワーも源泉と水を割って温度調節する仕組みなのだが、水が出ないから源泉の熱いお湯でそのまま洗うしかない。体はまだ平気だけど、顔とか頭はかなり厳しかった……orz

そんなわけで、東北のお風呂は江戸っ子のそれとは較べものにならないくらい熱いようだ。

住宅街にたたずむ「魚菜草」

写真でしか紹介しなかったが、二日目のお昼に食べに行った「魚菜草」はなかなかすごいお店。ここは山菜を独自に調理して出すお店で、肉は一切なし。出るとしたらイワナや鮎などの川魚のみ。
お店も一見、普通の家。
老夫婦二人でやっているようだ。

ここの調理はかなり凝っていておもしろい。
が、残念ながらボクに山菜の知識がないので、さっぱり何を使っているのか解らない。そのときにざっと説明はしてくれるのだけれど、名前の知らない植物ばかり……orz。結局写真でも、詳しく書くことはできなかった。
味は薄味で、関西風な印象を受けた。
どれもしょっぱくなく、山菜の味を楽しむことができる。
正直、ボクではこれらの山菜の味をうまく言葉に表現することができない。ただ、野菜臭くもなく、調味料一辺倒でもなく……。でも歯ごたえはやっぱり山菜だ。なんと言っても繊維が強い。なので食べやすいかというとそういうわけではないのだけれど、その食感もまた楽しめるんじゃないかなと思った。
ちなみに要予約。
たまたまボクらは、予約が入っていない時間帯に行ったため、入ることができた。

田楽の満田屋

こちらは初日に行ったのだけれど、もともと味噌屋さん。
店内には味噌や醤油を作っていた時代に使っていたであろう巨大な桶に品物が入れてあったりしてなかなかおもしろい。
こちらはメニューをいただくことができたので、写真でも詳しい説明が載っている(汗)。
驚いたのが味噌の種類と具がマッチしていることだ。
何にでも甘味噌を使えばいいと言うわけではないらしい。

そしてこれらは全て炭で焼いているのよね。

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Last-modified: Tue, 14 Oct 2008 23:00:26 JST (5666d)