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打ち合わせ三昧だった
今日は、浅草橋で会議だったんだけど、幹部の会議に出席させていただいた。
いや、まさかそんな重大な会議だとは知らず（汗）。
そして自分に課せられている役目は、ボクが思っている以上に肝なのではとちょっとたじろいだ。いやまぁ、仕事でたじろぐってことは基本的にないんだけどね。仕事そのものはやり遂げる自信があるが、どうしてもボクには足りないモノがある。それは、売れるものを作るということだ。
どんな過酷な環境でもゲームを完成させる自信はあるが、それが売れるかどうかということになると、これはかなりボクにとっては難しい問題だ。そもそも売れたソフトなど作ったことはない（爆）。だから作品はマスターアップしたとしても、それが売れないと、そこの部分もボクに責任がかかってくる。
となると、なかなかボクにとって厳しい任務ということになる。
だから今回、内容については極力ボクはやらずに進めたかった。
萌えゲーだのキャラゲーだのというものはボクの頭の中にこれっぽっちもないし、世のオタクたちの間で流行っているものにまったく興味のわかないボクが売れるゲームなど作れるわけはないと断言できる。だからあくまでもマネジメントに徹し、中身は解っている人間に頼りたかったのだが、しかし時間がそれをなかなか許してもらえない。
結局企画と設定は、ボクが作ってしまった。
このこと自体がすでに敗北への入り口にならなければいいのだが……とにかく、いろんな人に聞きまくって、一つ一つ構築しているしだいである。そのためには売れたキャラゲー、萌えゲーの体験版なんかもプレイしたりしてみてはいるのだが……だめだねー、最初の数行でそもそも読む気力が失せる（笑）。いや、逆に、世のプレイヤーたちはボクのシナリオを読んで同じことを思っているに違いない。最初の数行で「イラネ」ってなってるんだと思う。
とにもかくにも、今は萌えゲー・ライターにいろいろ声をかけて、意見をもらっているんだけど、とにかく時間と金がかかるのよね。金は要するにご飯代。最低でも食事をごちそうしないと行けないし、それが週に 2 回も 3 回にもなるとけっこうな金額が出ていく……。
まぁ、勉強代かなぁ……。今回のプロジェクトがうまくいけば、次回もボクは同じ役割を担当することになるわけだし。
で、今日は 14:00 からその幹部クラスの打ち合わせがあり、そのあと 16:00 頃から作品の打ち合わせで 18:00 まで、そしてそのあと飲みに連れ出されてしまって、解放されたのは 23:30 だった。ひえぇ、まだまだ仕事が残ってるじぇ～～～。
さて、下の曲は Chemical Brothers というユニットから Dig Your Own Hole。今まさにテンパっているボクの頭は、こんなリズムで叩かれ続けているような……そんな思いがしたので載せてみた。
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