別にヨコハマ買い出し紀行を真似たつもりはなかったんだが、個人的に作っていたら似てしまった企画(ってここの文章読んだだけだと、そう思われないかもしれないが)。
地球を滅ぼしちゃった宇宙人たちが、罪滅ぼしのために地球で復興の手伝いをしているという設定。 瓦礫の山と化した東京に住み着いて、復興の毎日を送る割とドタバタ物。 東京湾に沈んだビル群とか、割れた道路とか、崩れた高速道路とか、放置された電車とか……しかも放置されているところは草とか生えて来ちゃって、鳥とか猫とかカラスの巣窟になっちゃったりとかしてる感じ。
あんまり復興の部分とか、宇宙人の部分とかをリアルに描くとつまらないので*1、カゲでこっそり復興を手伝いつつ、見た目は一般市民を装っている感じ。 でも近所の人とか学校のクラスメイトの中は知っている人がいて、そういう連中との罪のない何気ない毎日を描く。
▼10 年以上前に書いた、この設定の元になった短編。