とりあえず春から無職かなぁ……
去年の 11 月頃から、ボクの周囲を取り巻く環境がいろいろと遽しい。大きな目で言うと「不景気」というのが関係しているのだが、色々とめまぐるしく周囲の環境が変わってしまい、ボク自身もこれからどうしようかという問題が出てきてしまった。
これから、というのは 3 月からのことだ。
ところで今ゲーム業界全体がヤバい。去年末ぐらいから知人などから入ってくる情報から、多くのゲーム会社があえいでいるということが解った。ここでは書けないけれど、大手さんのネガティブな情報もどんどんと入ってきている。コンシューマ業界もかなり厳しい状況だ。ここまでゲーム業界がリーマンショックの影響を受けるのか、ボクは正直懐疑的で、原因は他にあると思っているのだが、まぁとにかく今のゲーム業界は死屍累々の様相を呈しているのだ。
そんな中、今の勤め先は、ボクの次の仕事というのを用意してくれている。
でもそれでいいのだろうか。
一番の原因は、ボク自身が今の会社にぜんぜん貢献できていないことにある。もちろん仕事はきっちりしているつもりだ。だが、残念ながらそれが売り上げにつながっていないのだ。どんなに頑張っても、結局お金にはなっていない。
なので、このまま居続けても会社に利益をもたらしそうにない。
と言うわけで、今日、とりあえず「辞める方向で考えている」というのをオーナーに伝えた。
オーナーはまだボクに仕事をさせたがってくれているけれど、正直、その仕事も貢献できそうにないのだ。そこでまた迷惑を掛けるよりも、もうちょっと自分の力を生かせる所を探した方がいいと思ったのである。とはいえ……どういう所に行くべき何だろうか。ボクが作るものはさっぱりエロゲの市場には受け入れられない。
技術はいろいろある。バラバラになっているものをまとめたり、外注の折衝をしたり……などなど。ただ、ボク自身はやっぱり自分の作品を作るためにこれらのスキルを獲得してきたわけだから、やはり次も自分のプロダクトが動かせるような場所に行きたい。
そんなわけで、今回作った作品を持ち込んで続きを作らせてくれるような所を、雇用保険をもらいながらでも探そうかなと考えている。今のご時世、そんなことが可能なのかどうかは解らないが……あとはそうだなぁ、普通にどこかに就職できるところを探すことも必要なのかなぁ。
さて、今日紹介する一枚は、ゲーム音楽。RIDGE RACER のサントラであるが、何故これを取り上げたかというと、PSG 音源の時代のピコピコ音楽から抜け出し、様々な音色を使いこなせるようになったゲーム・ミュージックがどのような進化をするべきかというのは常々考えていて、ボクにとっての一つの答えが、このアルバムなのである。ピコピコ音楽の音を良くして、音数を増やすとこうなるんじゃないかってのが良く現れていると言えばいいだろうか。そんな一枚なのである。
- ユーザー側もお金がない、っていうのが一番の問題ですかね。かくいうわたしも全然ソフトを買っていません。
新品で最後の買ったのは・・・・スパイシーかな？ありとあらゆるものが低価格化してきていますから、正直元が取れませんよねぇ。 -- へぽかる?
- ありがとうありがとう。次ぎ出るヤツも買ってね（ヲイ。まー、今回作ったヤツはそんなに反応は悪くないらしいんですけどねー……。 -- たまきん
- 難しい決断をされましたね。
そのプロ根性には頭が下がります。
あとは無事にこの不況が乗り切れるといいんですが・・・。 -- ときたみ
- まだ不透明ですけどね。とりあえずどんな道があるか、模索はしてみようと思います。 -- たまきん
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