ホタルツアー 2019 – さわやか編

恒例のホタルの時期がやってきた。と言うわけで今年もネットで知り合った人達とホタルを見に行った。
このメンツで行くのも三回目である(前回前々回)。
ホタルを見に行く場所も去年と同じ、清里だ。

さて、このメンツには、京都からわざわざ来てくれる人がいる。前回、前々回と東京で落ち合ったのだが、今回は先月に予習してきた中部横断自動車道を使い、清水で落ち合うことにした。こうすることで京都からの人が時間も電車賃も安くなると考えたのだ。

なので東京組は、まずそれぞれの中間地点である町田に集合。そこから東名高速で清水駅まで行き、清水で京都の人と合流して、清里に行くというプランである。

今日の東京の温度は 20 ℃。天気は雨が降ったりやんだりと不安定だった。

今回の旅も、車は他の人が用意してくれたので、ボクは事前に一晩泊められるコインパーキングを調べておき、朝 8:35、町田に向かった。

町田への道はけっこう混んでてビックリした。一時間くらいで着くだろうと思ったら、町田に到着したのは 10:10。一時間半ぐらいかかってしまった。そしてその途中、謎の発進をしたトラックに遭遇。赤なのに実に自然にスタートしていったwww
なんだろう。何を見て、青だと思ったんだろう??

町田で仲間と合流。用意してくれていた車は、日産のセレナ e-POWER! おおおお、シリーズ ハイブリッドだ! エンジンとタイヤがつながってないヤツ。つまりコイツはモーターだけでタイヤを動かすのだ。エンジンはもっぱら発電にのみに使用される。艦船で言うところのガス エレクトリック方式と言うヤツか? なので通常のセレナは 2000cc のエンジンだが、コイツは 1200cc で済んでいるのだ。
やはり特徴的なのがエンジン音だろう。CVT など比較にならないほど、速度とエンジン回転数が一致しないwwww エンジンはただ発電しているだけなので、アクセルを踏み込もうが何しようがずーっと同じ音なのだ。
ただ高速道路での加速などでは、エンジンがうなりを上げることはあった。
が、まぁ基本的にはずーっとアイドリングのエンジン音って感じ。
そしてもちろん電池に充分電気が溜まっているときは、エンジンは止まる。静かである。

ところで清水へは町田から相模相川 I.C.高速に乗ったんだけど、その相模相川 I.C. のそばに謎の橋が架かっていた。たぶん近くの工場か倉庫のものを運ぶための橋だと思うんだけど……。Google Map を見ても特に何も書いてないのよねぇ……。車が通るには細すぎるし、人が通るには妙に覆われているし。

渋滞は相模相川 I.C. に乗るまでにちょっともたついたぐらいで、あとは特になし。
12 時を少し回ったところで清水駅に着いた。
初めて来た。
新幹線の駅だとばかり思ってたんだけど、違うんだね。
でも駅舎は比較的最近建て替えたのか、割と今風なデザインだった。ちなみに写真は西口の様子。

さぁ、朝ご飯だ!
静岡に来たからには、さわやかに行こうとプランが決まっていた。でも最近、さわやかはとてつもなく混んでいて、二時間待つのは当たり前だと聞いていた。なのでそれなりの覚悟はしていたんだけど、Google 検索の「混雑する時間帯」によると、今日は雨が降っているせいか、全体的に待ち客は少なめというのが解った(下みたいな感じ)。

その中でも一番客が少ない店を探すと静岡瀬名川店だというのが解ったのでそこに行く。
人生二度目のさわやか。前回は写真すら無い状態なので、レビューとしては今回が初めてと言えるだろう。
ランチタイムなので、メニューは限定されていた。普通にげんこつハンバーグを注文。
肉の味のほどはというと……なるほど、確かに美味しい!

フライングガーデンBigboy といった似たようなファミレスと味もそんなに変わらないんだろうと思ったら、けっこう違う。肉汁の量、そして挽肉の歯ごたえ、レアの部分の旨味。どれもワンランク上というかなんというか、しっかり肉の味が楽しめた。しかも値段は安い。
なるほど、頑張ってるんだなーと思った。

ちなみに最後の二枚の写真はハンバーグが届いたときの脂はねをよける紙(紙製ランチョンマット)なんだけど、違いがあったので写真に収めてみた。ボクはデザートを頼んだので 8 枚目の写真のモノが、他の人達はデザートを頼んでいないので 9 枚目の写真のモノが配られたのだ。
こういうのをちゃんとしてるんだなぁ……。

ホタルツアー 2018

またホタルの季節がやってきた。去年と同じメンツで行ってきた。
今年は暑くなるのが早かったので、6 月中に見に行った方がよいと判断したのだが、なんだかんだで 6/30、去年と三日しか変わらないというw

さて、今日も北八王子で待ち合わせ。八王子なんて一時間もかからないじゃんと高をくくっていたのだが、なんと中央道高井戸から相模湖東まで渋滞。えー。ただそれに気づいたのが調布インターのある国道 20 号に入ってからなのよね……。東八道路だったらまだ良かったのだが……。
当然 20 号も断続渋滞でノロノロ。

結局 2 時間近くかかって、北八王子にある高倉町珈琲に到着。ここで朝食をとる。
この店を選んだ理由は単純に西日本から出てきてる人がいて、その人に紹介するため。
ボクはホットケーキは選ばずにオムライスを選んだ。フワフワでうまい。しかも結構量がある。

しっかしこの日は東京は 36℃。ついに猛暑日となってしまった。

さて、次に我々は車を一つにまとめて清里方面へ向かう。今回も参加者の一人が車業界の人で、7 人乗りの車を借りてきてくださっていた。マツダ二代目 CX-9。ほほう。マツダ車に乗るのは RX-7 以来である。マツダ車というと高級路線はどうなのかとちょっと心配もあったがサスペンションはしっかりしているし内装もちゃんと高級感を演出しているし、マツダも変わったなぁとしみじみ思った。
あとハイテク装備がちゃんと最初から着いているから内装もまとまっててイイネ。ボクの車はドラレコも Bluetooth も後付けだからコックピット周りがどうしてもちぐはぐだし統一感がなくて目にうるさいw

まずは温泉。拠点となる清里の別荘からそんなに離れてない温泉で入ったことがない温泉ということで増富温泉へ被爆しに行く。言ったら凄い人! 増富温泉ってそんな人気なの!? しかも入った温泉がちょっと中が独特。浴槽がどれも仕切られていて、一人一人がその仕切りの中に入るんだけど、おかげで詰めて入れたりしないから湯船につかれないこともしばしばあった。
いったん湯船から出ると自分が入っていた所は誰かに入られてしまうし、他の浴槽は満杯だしで余計に誰も出ようとしないという悪循環……。
うう~ん、なんともはや。

ちなみに温度は低めで、温度ごとに浴槽が用意されている。一番低いのは 27 ℃から。暑いのは 43 ℃だったかなぁ。

それから増富温泉に行く途中にあった小さな湖にちょっと寄る。塩川ダムと言うらしい。湖の名前はしおがき湖。あまり大きくない。車を提供してくれた人が自動車ライターなのでついでに記事用の写真を撮る。なるほど。ちょうど橋もあっていいロケーションである。

撮影を終えて清里方面へ戻る。とは言え時間はまだ 17:30、ホタルには早い。そこで晩御飯を食べようと言うことで 18:00 頃お店に。ネットで調べて「やまの時間」というグリル屋さんへ。店構えや建物のデザインを見て、意識高い系がちょっと入っためんどうくさいお店なのかしら(ただの偏見です)とか思ったら出てきたのはすごい老夫婦。ぜんぜん想像してなかったw
お婆さんの方はちょっと耳が遠いらしく、注文が通りにくい(汗)。
しかしそんな華奢な見た目に反して、重い鉄板を次々と運んでくるのは恐れ入った。

ボクはハンバーグを頼んだのだけど、ハンバーグそのものは柔らかめ。フォークをいれただけでぐずっと崩れる。でも肉汁が閉じ込められていて、肉は美味しかった。そして焼き加減が表目はかなり焼きすぎる感じ。なんだけど、これが炭火かどうかは解らないんだけど香ばしい。

さて、晩御飯もおわっていよいよホタルである。前回は道志とこの清里二カ所を見に来たのだが、今回は清里のみ。ホタルの種類はゲンジボタルである。天気も雨上がり後の曇りでちょうど良い感じだ(ホタルは晴れよりも雨上がり後や曇りの日がイイらしい)。

そして結構人がたくさん来てた。子連れもいっぱい。
みんなホタル見に来るんだなぁ。

ホタルの写真は同行者が撮影したもの。さすがに iPhone ではこういう写真は撮れない。シャッター速度は 10 秒くらいらしい。前回は全くとれなかったので、よかった! 動画の方は iPhone のものだ。辛抱強く見てもらえればけっこうな数が飛んでいるのがわかる……はず(^^;


(MP4 / 1080p / 30fps / 12Mbps / 1’09” / 101MiB / iPhone 7)


(MP4 / 1080p / 30fps / 12Mbps / 1’41” / 145MiB / iPhone 7)

山梨に蛍を見に行く

蛍を見に行こうツアーをしてきた。今回はネットで知りあった人たちが集まった。軽いオフ会みたいなものだ。しかも車を出してくださるという(いつもはボクがドライバーをすることが多い)。というわけで待ち合わせ場所である北八王子駅へ。
八王子駅だと駅が大きいのでランデブーするのが面倒そうということで、北八王子なら寂れてるだろうということでここを選んだ。

資料ついでに駅舎とか撮っといた。ネタとしては一番右のセブンイレブンの看板だろうか?w
711m じゃないところが惜しい!

まずは中央道に乗り、道志村のホタル ポイントへ行く。そこにはヘイケボタルがいる。
とはいえ時間はまだ早いので、まずは温泉とご飯。道志村に『紅椿の湯』というスーパー銭湯形式の温泉がある。この道志村のホタル ポイントと紅椿の湯は友人から教えてもらい、何度も行っているのだが、日記を検索すると全く出てこない……。なんでだろうか?

紅椿の湯は飯も食えるので、ついでにここで飯も食う。わりと地元の素材を使った料理が出てくるのだが、う~ん、いわゆるサービスエリア系のレベルは脱出していないように感じられた(汗)。いやまぁ、味的には悪くはなかったけどね、うまく表現出来ないんだけど、その値段でこの内容かと思うものがいくつか(特にデザート系、一品物系)。セットものは逆に安いんだけどねぇ……。

腹ごしらえも済んだので、いよいよ蛍を見に行く。この場所は非公開と言いつけられているので、場所を書くことはできない。が、着くとけっこう人がいてびっくりした。今までここで他の人に出会うなんて事、一度も無かったのに。
ひょっとして誰かが暴露したのか、それとも地元の人なんだろうか??

肝心のホタルは、ちょっと弱かったかなーって感じ。でも、肉眼ではたくさん見ることができた。
これをカメラに収めるのは難しいだろうなぁと思いつつ、とりあえず iPhone をかざしてみたら、けっこう撮れていたので貼ってみる。


(MP4 / 1080p / 60fps / 9Mbps / 1’46” / 115MiB / iPhone 7)

さらに時間が早かったので、清里の蛍も見に行く。
清里にいるのはゲンジボタルである。一日にして、ヘイケとゲンジ両方見られるとは!
と思って行ったんだけど、清里のホタル ポイントについたのは 22 時ちょっと過ぎ。
ほとんどいなかった……orz

ホタルって 22 時過ぎるとパタッといなくなるのよねぇ……。遠くの方に数匹光ってるのが見られたくらい。う~ん、ちょっと欲張りすぎたか(汗)。

この日はそのまま別荘にみんなで泊まることにした。
下の写真はお土産にいただいた『松風』というお菓子。戦国時代から続く由緒ある食べ物らしい。ところがこの松風、後日、母に話すと『松風焼き』というものとして知っていると話してくれた。そちらは挽肉というか、すり身を焼いたもので、見た目はこのお菓子の松風とほぼ同じだった。
どちらが元祖なのだろうか?