探偵部室とかケテルとかのアレ

1/2 summer という作品で、裏の世界は結局なんだったのかとか聞かれたり推察をみたりする。アレと同じ仕組みなのが、翼をくださいの探偵部室(とその奥につながる歯車の空間)である。前者はクロハが作り、後者は熾永が作った。どちらも天使なのでやっていることは同じというわけである。

これをどのように実現しているのかというと、これがまた難しい。というのもボクよりも彼女たちの方が頭が良いので、ボクには解らないというわけである<ヲイ

ただ、裏の世界は無数に存在する世界の一つで、クロハによってその世界に飛ばされている(多世界解釈)のではなくて、アレは確実にクロハによって作られた世界であると言うことに間違いは無い。なのでこの仕組みを使うと、例えば高速道路が混んでいるとき、混んでいる区間の空間(世界?)をいくつも作って渋滞を解消するなんてことも可能だ。
この時、合流視点はどうなっているのかというと、作られた世界と現実の世界が次第に織り混ざっていき、作られた世界はフェードアウトしていく。つまり現実世界からは、作られた世界にいた車が徐々に現実の世界にフェードインしてくるように見える。なので渋滞解決することにこの仕組みを使う場合、現実世界との合流地点に何らかの仕掛け(仮想世界用のレーンとか?)がないと、事故が多発してしまうであろう(笑

1/2 summer の場合、現実の神坐湖町(仙北市田沢湖)を元に 5 つに複製され、その町境にいくにしたがって空間は薄くなっていって、消えている。複製された世界にいる人がその範囲を超えて進むと現実世界に戻ってしまうか、もしくは永遠に出られないことになる(ここは黒翼がどうするかによる)。また、1/2 summer の方は時間の操作も入っているはずである。
翼をくださいの場合は、探偵部室は複製だが、その奥の歯車の部屋は別の空間(宇宙のどこか?)とつながっているといったような感じである。

ここで問題になってくるのが、エネルギー収支と生命の取り扱いである。おそらく複製するとき何を複製するのかは細かく設定できるはずである。そこには住んでいる人も複製するかどうかが決められる。そしてこれもおそらくだが、その世界が不要になったとき、複製されたものは消滅(デストラクト)するのだが、となると複製された人も消滅することになる。
また複製したまま放置していると中にいる人は餓死してしまうだろうし、川や海などはどうなるのかとか、整合性がとれなくなる要素はたくさんある(笑
例えば空間の分かれ目に複製する仕掛けがあって、現実世界を流れてきた川の水は複製されて、同じく複製された世界にも流れ込むとか。ってことはクロネコヤマトの車が境目にきたらそれも複製される?? でもそのクロネコヤマトは現実世界のが Amazon で何か買ったから来たんであって、複製された世界の汐は特に何も頼んでない場合、どうなるんだとか……。
考えれば考えるほど、ワケわからんことになるwww

きっと天使だから、なんか考えてるんだよ、角度とか。ってのがボクの頭脳の限界(ヲイ
この辺、最新の物理学とかに詳しい人がいたらもっとよい解決方法を思いつくことだろう。

話かわって、通勤に使っているバスの話。バスの車内ってなんか臭いするよねって前から思ってはいて、でも何の臭いだっけなぁとなるだけで思い出せなかった。けど、はたと思い出した。そうだ、ホームセンターの臭いだ。油の臭いと材木置き場の臭いがうっすらとするのだ。でも、油の臭いは解るけど、なぜ材木置き場なのかはちょっと解らないでいた。
ただよくよく考えてみると、材木置き場の香りはおそらくだが過去の記憶によるものかも知れないと思った。ボクは公共交通機関に乗ることが、たぶん他の人よりも比較的少なかった。そのためバスというと幼少の頃乗っていた、木が床のバスの記憶が強い。油か何かが塗られたあの黒い木の床だ。それはまさに材木置き場の臭いだったのだ。
なので、バスの中の油の臭いとかがボクの記憶を刺激して、材木の臭いも勝手に連想してしまうのだろう。これはちょうど、車酔い体験をした人が、車内の臭いを嗅いだだけで気持ち悪くなってしまうという現象と同じなんじゃないかと思う。

ミョウガの季節。素麺やお蕎麦、そしてうどんにもミョウガを使っているのだけど、そういえばミョウガっていつから食べるようになったんだろうって調べてたら出てきた話。ミョウガに物忘れをさせる効果があるなんて迷信があったんだなぁ。って親にちょっと聞いてみたら親は知っていた。そうかぁ。

こういう動物や植物の迷信はファンタジーの作品を作る時に利用できるので、メモっておこう。

このツイートは 1/2 summer の話。イイネをつけてくれた人はそうと気付いてくれたのかな。まぁ、上の世界を複製する説明を読めば、その正体もわかると思う。