茨城小旅行、むらさきの焼き芋を求めて…

まずは昨日の晩飯の話。
ただの備忘録。

ケンタッキー頼んだらしい。ガーリックホットチキン。衣がパリパリなのいいよね!
あとツイスター。
ツイスターってケンタッキー オリジナルのメニューなのかなぁ?

さて、今日はタイトルの通り茨城方面に車を向けた。4/12 のノート PC 新調に端を発する。今まで使っていた VAIO DUO 11 を捨てにパソコンファームに行くことにしたからだ。パソコンファームは三郷という埼玉千葉茨城それぞれの県境にある市で、ボクからしたらその三県のどの市かも知らない謎の市だ(今は開発が進み、子育て世代に人気の市らしい)。ちなみにボクにとって三県のどれか分からない市は他にも、野田流山があったりする(汗)。

で、三郷で VAIO を預けるとお昼ご飯を食べに行く。前々から気になっていたラーメン屋『Handicraft Works』。
なんとこのラーメン屋は、チャーシューの代わりにシュラスコのお肉がどかんと乗っている、ステーキなラーメンなのだ!
ただかなり人気らしいので行列を覚悟して行く。が、混んではいたものの、並んではおらずすぐに席に座ることができた。ちなみに時間は 14 時頃だ。確かに昼飯時は外している。

食券を買うときに目ン玉飛び出たのは値段だ(券売機の写真は文字が読める解像度にしてある)。お目当てのサラマンダーパレットは 2150 円。ひえぇえぇぇぇ! ラーメンもついに 2000 円を突破する時代なのか……! いや、これはどうだ……頼むべきなのか?? ボクは未だにラーメンは 500 円の食べ物であり(20 代の頃は 300 円だろと思っていた)、それをアレやコレやと店側が勝手に高級化して 750 円になり 800 円になり 1000 円にしやがってクソがくらいの食べ物のはずだ<ヲイ
ちなみに同じ思いはハンバーガーにもあるんだけどね!

そんなボクの事情はどうでもいいが、しかしそれにしても 2000 円オーバーとは……デフレはどうなった、デフレは!?

まぁ、頼む<ヲイ
限定丼も頼む<ヲイヲイ

どうですか! 丼のほぼ全面がシュラスコの肉で覆われたラーメン。麺は太麺ストレート(6 枚目)。
うまい。肉の焼き具合もなかなか上手。かなり食い応え有るし、肉も 150 ~ 200g はあるんじゃなかろうか。ステーキを頼んだと思えば 2000 円は決して高くないことが分かる……のだが、個人的にこれはラーメンである意味はあるのか? ということだ。シュラスコでええやん、っていう。まぁでも食べ物として、そしてラーメンとしてかなり食い応えのある一品であった。

さて、次の目的地はというと、『かいつか』である。以前、かいつかに行ったときはいわゆるノーマルな焼き芋を買った。
今回は期間限定焼き芋『華むらさき』を入手するのが目的だ。
発売期間が 4 ~ 5 月だけらしい。
アレだよね、ラーメンは 500 円であるべきだとか力説する割りには充分、店側に踊らされてるよね、ワシ(汗)。

写真は一番下にあるけれど(時系列上、家に帰ってから食べたので)、すごく粘り気が強く濃厚な焼き芋であった。
しかし、紫色ってインパクトあるなぁ……。

というわけで今日の予定はここで終わりである。すべて計画通り。華むらさきが買えた段階で充分満足なのだ。
が、折角茨城県まで来たのだから、なんか他にすることないかなーと思い、筑波山に向かった(謎

そこで、温泉に入る。なんか施設をリニューアルしたばかりなのか、ピカピカだった。あと筑波山自体とても閑散としてたんだけど……日曜日の夕方だったから? こんなもんなのかしら? もっと人がいても良いような……。入った温泉も最初ボクしか客がいなくて……いちおうあとからチラホラ入っては来たけど。

18:30 頃温泉を出る。まだ人出が多い時間帯だ。このまま真っ直ぐ家に帰ろうとすると渋滞に巻き込まれるし、せっかく限定の焼き芋を買ったので、それを知人にとどけに、真西に進むことにする(自宅に帰る場合は南西に進むことになる)。坂東平野をゆったりと走ろうじゃないかと思った矢先が、冒頭の雷である。
おお……やはり雷の多いエリアなのかなとふと思う。以前茨城県を巡ったときも、やはり雷雨に見舞われた。
坂東平野は雷電神社が多く、古くから雷に打たれる人が多かったらしい。ただ、稲妻という言葉があるとおり、稲作と雷はそれなりに関係があるらしい(?)。もっとも稲妻の雷は春の話じゃないけどな!<ヲイ

雷雨の中、坂東平野の景色を楽しむ余裕もなく古河市に突入。そろそろ晩ご飯だよなぁと思い、うなぎ屋を探す。何故ウナギかというと、利根川沿いはウナギが名物だからだというか、だいたい大河流域はうなぎ屋が多い。なので東京もウナギは名物の一つだ(他にもドジョウとか)。埼玉も荒川流域はうなぎ屋さんが多いし、ひつまぶしやナマズで有名な名古屋も木曽揖斐長良という大きな河川があるからだ。
というわけで『川松』というお店へ。
やっぱり専門店のウナギは焼きが上手だよね。身はふっくら、それでいて焦げの香ばしさとパリッとした皮、そしてタレの味がしみてくる。そういえばウナギ専門店に来たのは凄い久しぶりかもなぁ……。

それから知人の家に華むらさきを届けて帰ってきた。
家に戻ったのは 22:30 頃。午後から出発した思いつきの旅だけど、渋滞にも遭わず、温泉も入れて、なかなかイイ感じだったのではなかろうか?

雷電神社巡り

昨日、うだうだしてて行けなかった取材に行ってきた。
取材地は茨城群馬である。栃木も入ってるのかなぁ? 有名な三県境の近くなので、この三つの県名がでてくる。
関東平野はかつて湿原だった。石器時代に人間が進出するにあたり、長き時間をかけてその土壌は改良されていった。
平野というだけあってだだっ広く、まぁ、なにもない。
ということは、雷の落ちる決まった場所(高いもの)がない。
するとどうなるかというと、人に落ちるのである(ぁ

というわけでこの辺りには雷電神社という雷様を祭った神社が多く集まっている。
なんかのネタにならないかなと言うことで、いくつか巡ってきたのだ。

地図にはたくさんのマーカがポイントされているが、全部に行けたわけではない(汗
理由は天候が悪かったっていうのと、見つけられなかったりしたからだ(後述)。

というわけで最初に行ったのが、ここ。こぢんまりとしたかわいい神社だ。
でもちゃんと管理されていることが解る。
写真では解りづらいかもしれないが、大雨である(汗

次は、ここ。個人的には大きさといい池がある点といい、今回の取材では一番すきな神社だ。
惜しむらくは社がもうちょっと寝殿造りのような凝った作りだとよかったかも。

池には何か棲んでいそうな雰囲気(汗)。ただ、あんまりキレイじゃないけど……。
正方形の手ぬぐい(9 枚目)がかわいい。これ、どこかで売ってるのかなぁ?

そして次に行った所が、ここなんだけど。見つけられなかった。
道路工事の看板にも確かに雷電神社って書いてあるのになぁ。
かなりうろうろしたのだが……下の写真は、そのうろうろした様子を写したものだ。もしかしたら、個人宅の庭にあるのかもしれない?
一枚目の写真は神社のあると予想した場所から、ボクの車を撮ったもの。ぽつんと真ん中にエスティマがいる(笑
まぁこんな感じで、今でもどこに雷が落ちてもおかしくないだだっ広さである。

次に立ち寄ったのが、ここ古河駅の近くにある神社で、町中の神社にありがちな規模だと思う。
ゲームの登場人物の神社にするなら、これくらいの規模感がちょうどいいのではないか?

つぎはここ。雨脚はかなり強くなり、雷もバリバリ鳴る中での撮影となった。
まさに雷電神社が建てられた理由を肌で感じる取材となってしまった(汗)。

この神社も規模感としてはイイ感じ。そして新しい。ちゃんと建て直した(まさか新設?)記念の碑もあった。

と、ここでお昼ご飯。偶然にもこのエリアで行きたいラーメン屋があったので、行ってみることに。
アメノオト』。
なかなかこの地にふさわしい名前なのでは? とちょっと思ってしまった。
13:30 を回った時間なのに並んでいた。人気店なんだなぁ。
店自体は意識高い系(ぁ
塩ラーメンを注文。
塩ラーメンってけっこう来前が楽しみなラーメンで、塩以外の味をどのように処理しているのかいろいろ想像するのが好きなんだけど、ここのラーメンは脂だった。鳥の脂がガツンとくる。ちなみに臭いはない。そしてそのあとから出汁と塩味が広がって、油のしつこさが消えていくそんなラーメン。
貝出汁が入ってるかも? ちょっと一年前なので記憶はかなりバカになっているが……まぁ、美味しいラーメンでした。並ぶのも頷ける。

天気はすっかり晴れ。さっきまでの雨が嘘のようだ。というわけで次に来たのが、ここ
畑の中に木がこんもりあってその中に神社というのは、とてもいいのだが、裏側は普通に住宅街だった(汗)。
こぢんまりとしているモノの、鳥居も立派で管理がちゃんとされているようだ。

そして本日最後が、こちら。この辺りの雷電神社の総本山は仏教かw 雷電神社の総本宮。
さすが立派! 参道沿いには店があることから、昔から参拝客がが多かったこともうかがわせる(5 枚目の写真)。
中はとても広く、お末社もたくさんあった。裏手にはバスなど大型車がとめられる駐車場まである(15~17 枚目)。
あと拝殿もとてもキレイで、名前はわからない(長押?)が、彫刻もとても凝ってる(39~42 枚目)。すごいなぁ。

というわけで雷電神社巡りは以上。
もちろん、他にもたくさんの雷電神社がこの辺りにはあるが、まぁなんとなく規模感とか神社の密度とかいろいろ解った。
インスピレーションもたくさんいただいたが、物語に組み込むのは、今のところなかなか難しい。そもそもボクの世界で雷神をどう組み込むのか、風の精霊と何が違うのかなど様々な議論も必要だったりする(汗)。

最後に一休みしようと個人経営の喫茶店を探したのだが、よくわからず……コメダになってしまった(汗)。

去年の秋に行った海野宿取材旅行の動画を、今頃アップロードする(汗)。
やっぱり解説とかするのは骨が折れる。かといってただ車窓動画をながしててもなぁ……まぁそもそも Youtube にアップする意味なんてないんじゃないかっていう向きもある。どちらかというとボク自身の記録のためにアップしている感ある(大汗

八溝山

昨日、海野宿に行ったというのに、今日はまた別の場所へ出かけた。
今日は下見ではなく、一応紅葉目当てだ。しかし、時季はだいぶ逃した感があるし、そんなに期待せずに出かけた。
場所は八溝山というところ。福島県栃木県茨城県の県境にある。今回は東北自動車道から行き、栃木県側から八溝山に向かった。

今回もドラレコはイイ感じの景色が撮れている。確かに紅葉は逸しているのだが、落ち葉の多い山道や所々の紅葉はあり、そんなに悪くなかった。が……相変わらず編集が超めんどくさいので、今日の日記には動画はない(汗)。

それよりもまず行きが大変だった。というのも事故渋滞に遭遇してしまったからだ。区間は羽生久喜
うもー……。
東北道はまったく動かなくなってしまったので、下道で羽生インターまで行ったりして、なんだかんだで一時間以上のロスが発生。そんな中、サービスエリアで買った簡単な腹ごしらえの品が以下の二品である。ぜんぜん「簡単な」食い物ではないというwww がっつりの量だったww

しかしあげもちはいまいちだった(ぁ。
二、三枚目は和風マリトッツォだなと思って買った。後悔はしている!<ヲイ
アンコばっかりだとわりとパサパサして水分持ってかれるのねwww
生クリームはそんなことはないのに……

高速を矢板で降りたら、まずはカインズ大田原店に寄る。そこで給水タンクを買うのだ。目的は八溝山には湧き水がわいている場所がいくつかあるからだ。そこで水をくんで帰ろうという魂胆である。

八溝山の入り口は一枚目の写真の鳥居からはじまる。ここからすれ違うのも不可能な細い林道となるが、一通ではない。
すれ違いは困難を極めるが、対向車は一台しか来なかった。
山頂には八溝峰神社と展望台がある。15 枚目からの写真が展望台での写真だ。海野宿の時もそうだったが天気に恵まれたのがうれしい。青空がとてもきれい。惜しむらくは時間か……。すでに陽は傾いており、赤みがかってしまっている。渋滞さえなければなぁ……。

そして紅葉の写真はほとんど撮れていない(^^;

さて、次なる目的は湧き水をくむことだが……これが見つからないwww
地図を見てもどこにあるのかさっぱり……。どうやら山道に入っていくらしいのだが、少々歩いたくらいではぜんぜん遭遇しない。
チョロチョロと水が流れてくる音は聞こえてくるんだけどねぇ……。

三カ所(銀性水・白毛水・金性水)あるはずなんだけどねぇ……。

なんとか道路脇にある白毛水を発見したので、そちらで汲む。下の 3、4 枚目の写真はその白毛水のものだ。
一、二枚目の写真は銀性水を探して山を下りていたときに見かけた、首なし地蔵だ。首の代わりに石が置いてあった。
最後は白毛水が湧いている場所の上下に駐車場があるのだが、その駐車場から見た夕日だ。
迚もキレイだったのだが……木々がけっこう邪魔だったなぁ。

というわけで今日のイベントはこれで基本的に終了。
あとは温泉と飯。
温泉ははじめナトリウム硫酸塩泉という泉質に誘われて『森の温泉』というところに行ったのだが、大混雑!
駐車場も満車。なのに次から次へと車がやってくる。
これはコロナにかかってしまう……! ということで、諦めて二つ目の候補『佐久山温泉きみのゆ』というところへ。こちらはアルカリ単純泉。でもそこそこ茶色く濁ってて悪くなかった。人は多かったんだけど、晩飯時が近づくとどんどん減っていって、充分浸かることができた。

さて、晩ご飯だ!
せっかく栃木県にいるのだがら、久しぶりにお気に入りのお店『アチェーロ』に行くことにした。
一枚目はブラッドオレンジ。
二枚目はいわゆる気まぐれサラダ。
三枚目は白レバーパテ。
4、5 枚目が桜姫というブランド鶏のロースト。
6 枚目がミートソース。
7 枚目が 4 種のチーズのニョッキ。
8 枚目が、なんとウナギのリゾット!
9 枚目はそれぞれのパスタやリゾットについてきたバケット。
10 ~ 12 枚目はドルチェ。

どれもおいしかった~~。ここのはイタメシなんだけど味付けはそれなりに複雑。フランス料理が混ざっているのかなぁ??
ちなみに来たのは 3 年ぶりっぽい。

というわけで、紅葉はちゃんとは撮れなかったけど、紅葉そのものはドライブしながら楽しむ事ができたし、湧き水はちゃんと汲めたし、温泉にもグルメにもちゃんと寄れたので、結果的にはよかった。最初の渋滞でどうなることかと思ったんだけど、まぁ、なんとか(汗)。
ちなみに八溝山の存在は、伊集院光のラジオで知った。彼が自転車で『板東三十三観音巡り』をしていたときに出てきた日輪寺という寺がまぁすごいところにあるというのが発端で行ってみたのだが……酷道とか林道とかをミニバンで平気で入っていくボクにとっては言う程ではなかった(汗)。
ただこの八溝山へ通じる林道は自転車乗りには有名らしく、自転車とかなりすれ違ったし、そもそも自転車で行くにはかなり大変な山道だと思う。ここを人力で登るのはとてもスゴいことなのは間違いない。そして紅葉の時期を逃さなければ、かなり美しい山道を堪能出来ると思う。

最後に、今日の行程の地図。最後の H がアチェーロの場所だ。

かつての湿原に思いを馳せる

仕事が忙しい。かなり忙しい……なので、日記も放置されてしまっていたのだが……放置されたのには仕事以外にも理由がある。それは今回動画が 4 本もあるからだ(汗)。これを編集するのに時間がかかるため、いつまで経っても日記を書く段階にまで持って行けなかったのだ。

というわけで、仕事が忙しいと言っておきながらドライブに行ってきた。
何というか気分転換でもあるし、行き詰まった空気から逃れたかったというのもある。
しかし出たのは日付的にはすでに 5/22(汗

いつもは山の方に行くのだが、今回は平地に向かった。外環道三郷まで行き、そこから常磐道に乗って茨城県に出るのだ。

その前に近所の吉野家で晩御飯を買う(笑)。そして外環道のパーキングエリアで晩御飯w

上の動画は外環道大泉インターから最初のパーキング エリアまでのものだ。
何でこんなものを載せたかというと、外環道という自動車専用道路は埼玉から南下してきて大泉学園まで来ると、広大な住宅街に阻まれて途切れていてどうしようもなかったのだが、現在は地下を掘ることによって中央道東名高速までつなげるための工事が行われているのだ。そのため、大泉インター付近は来るたびに景色が変わっていて、なんとなく記録に残しておきたいと思ったのだ(ちなみに現在、この工事は休止中)。

より詳しい解説は、こちらの日記にある。

さて、気を取り直して、上が今回のドライブ ルート。
桜土浦インターで降りて、国道 125 号で東に向かい、鉾田市についたら今度は国道 354 号でもどってくるという感じ。
実は中世までこの関東平野は超広大な湿原だったらしい。尾瀬ヶ原みたいな感じ。
それが人が定着することによって、徐々に改造され、江戸時代で今の形になった。

この地が湿原だった頃の景色をなんとなく頭に思い浮かぶものの、今の宅地化された関東平野でそれを想像するのは難しいのだが、千葉茨城の平坦な地形は湿原を思い起こさせるのに充分な景色を残しているとボクは感じているのだ。特に印旛沼周辺や霞ヶ浦周辺はほんとに地面がジメジメしている(笑い

というわけで、そんな中世以前の関東の姿に思いを馳せるべく、今回のルートを決めたわけである。

でも真っ暗なんだよなぁwwww
かといって昼間行く気にもならん<ヲイ

上の動画は桜土浦インターから鉾田市の国道 354 との交差点にあるローソン鉾田礼店まで。
基本的に国道 125 号線沿いを走る。周囲は開けていて、Google Street View で見るとこんな景色が広がっている。

で、次の動画が長いw
こちらはローソン鉾田礼店から真西に行くのだが、埼玉県にぶつかるまで南下せずに西進し続けている。
実は埼玉・千葉・茨城の三つ県境が触れ合う地点というのはボクの頭の中でごっちゃになっていて、よく解らないエリアだったりする。なので、このまま東京には向かわず埼玉入りするとどんな景色が広がっているんだろうと思い、走らせた。
が、途中から知った景色に出た(野田市)ので、南下を開始、春日部に出て、そこから岩槻に抜け、さらに見沼から高速で帰ってきてしまったww

最後の動画は見沼出入口から自宅までの首都高速~外環のものだ。首都高速さいたま新都心線首都高速埼玉大宮線はボク自身が滅多に通ることのない高速道路なので動画として残せたのはちょっと嬉しい。この首都高速埼玉大宮線は延伸して圏央道とつなげる計画があるらしい。
ってそうなってもやっぱりボクが使う機会ってあんまりなさそうだけど……久喜に行く距離が短くなったりするかも?

最後に YouTube の動画は相変わらず荒れるので元データも置いておきます。
需要はまったくないケド!

リトライ、古河

まずはタイトルとはまったく関係ない話。Docomoahamo の受付が開始された。
それにともない、ボクもホイホイ釣られて契約してみようと思い、27 日の夜から試しているんだけど、ダメな項目が二つあった。

  1. 料金明細サービス
  2. 連絡先案内

①は料金明細サービスの電話番号表示が下 4 桁のみに設定されていると、ahamo に契約できないというモノ。これは料金明細サービスをいったん解約することで下 4 桁表示が解除されることで事なきを得た。ところが②の連絡先案内に関しては、どうやら 151 で Docomo に実際に電話して解除してもらわないといけないらしい……。
そしてこの番号はとても混んでいて、まずつながらない……orz

月内の ahamo への移行は絶望的になった……。

さて、今日は 3/6 に行こうとして行けなかったうどん屋さんに行くことにした。今回はちゃんと店名と場所を調べて出発! 無事にたどり着くことが出来た。場所は前回と同じ古河市内である。店名は『むらさき・はなな』。経営は池袋の武蔵野うどん屋さん『うちたて家』と同じ(たぶん)。

『むらさき・はなな』はうどん専門店というわけではなく、親子丼やウナギなんかもある、どちらかというとオールマイティ和食屋さんといった感じのお店だ。その中に武蔵野うどんがある。頼んだのはいわゆる『うちたて家」にもあるざるうどんと、暖かいうどんである田舎うどん(けんちんうどん?)を頼んでみた。

ざるは念願通り、あの堅い武蔵野うどんが出てきた! なかなかの硬さ。そしてほんのり小麦の甘み。返しもシイタケの出汁が利いた関東っぽい味。
そして田舎うどんは……とっても甘かったwww ビックリするぐらい甘い。
最初はえーって思ったんだけど、舌ってすごいね。慣れる。そして慣れると野菜にとても合っていることが解り、途中からはするすると行けた。

あと天ぷらがおいしかった。衣がサクサク+フワフワなの。へー、わりと好きかも。

三枚目の写真は大盛りと普通盛りを較べたモノなんだけど……解りにくいね(汗)。右が大盛り。

お目当てのうどんが食べられてすっかり気分が良くなった我々は、今度は美味しい甘モノを目指して移動開始。目的はケーキも食べられるカフェだ。いろいろ検索には出てくるんだけど、コロナ禍ということもあって、持ち帰りオンリーになっている店も多く……三軒目でようやく中に入れるお店を見付けた。
room’z』っていう、意識高そうなお店。

写真からも解るように、民家を改造したカフェだ。

けっこう人気らしくて、一階は満席。二階に通された。
二階もなんつーか、ほんと、普通の 6 畳間をカフェっぽくアレンジしてある感じで、親近感があるw

そしてお茶の種類がけっこうある。そしてバリスタ(マイスター?)みたいな人がいて、今の気分やどういう気分になりたいかを説明すると、その人にあったお茶を選択 or ブレンドしれくれる。なるほど、こりゃ流行るわけだ。

写真はほうじ茶ラテ、玄米茶、フランスパンのフレンチトースト、抹茶ブラウニーだ。ほうじ茶ラテ、砂糖ナシを頼んだんだけど、ほうじ茶が舌にからむくらい濃くてよかった。ラテが舌への絡みを強くしてくれているのかもしれない。
フレンチトーストは、実はボクはそんなに好きじゃないんだけど、ボクが苦手なベチャッとしている部分がなくてミルクを吸っている部分はふわって感じになっていてとても食べやすい。蜂蜜をつけるとさらに水分がコーティングされて水っぽさがなくなってさらに食べやすい。フランスパンだからというのもあるかもしれないけど、なかなか良かった。
ブラウニーは抹茶の濃さはとても良かったんだけど、甘かったーwww 喉に絡みつく~~。抹茶がそれをかき消してはくれるものの、甘さが価値気味だった。でも食感もキャラメルのようにねっとり溶けるような食感で甘さも抹茶もかなり濃厚に楽しめると思う。

今回はメニューも可愛かったので、メニューの写真も撮ってみた。

さて、あとは買い物したりしてたかな。
野菜買ったり、ホームセンター寄ったり。そうそう寄ったホームセンターの隣がケーズデンキだった。そこでボクは思い出しましたよ! 車に使い終わったインクを乗せていたことを!! 3/6 に捨てるのを忘れていたもので、こちらもうちたて家のうどん同様、リトライ成功ということになる。

下の写真は 143.4km 走って燃料計がまだ一つも減ってない状態を撮ったもの。
前回の古河に行ったときは燃費が悪かったので、今回はイイ感じで走れたんじゃないかと思い、記念撮影。この時点では次の給油も 14km/L を越えただろうなぁなんて思ってたんだけどねー……。

そんなわけで今日はとてもうまく行った一日だったと思う。満足!

茨城県は古河を見る

今日はかねてより気になるお店が、茨城県古河市にあるので行くことにした。
気になるお店とは、池袋にある武蔵野うどん屋『うちたて家』が経営する店で、うちたて家のように堅いうどんが出るらしい。別に池袋にあるならそっちに行けばイイじゃんと思われるかもしれないが、ここ数年、久喜の知人とどこかに行くことが多く、そうなると池袋よりも古河の方が利用しやすいと思ったのだ。あとうちたて家のある場所は車では行きにくいというのもある。

が、その前に吉祥寺ヨドバシカメラに行く。

実は今週、iPhone 12 が届いていたのだ。ようやく機種変。
本来は一月に機種変する予定だったのだが、なんかドコモのパケット プランが三月に変わるというのでそれまで待っていたのだ。忙しかったしって今でも忙しいんだけどね……。

で、iPhone12 が届いたのはいいんだけど、ケースも保護フィルムもないので未開封のままだった。

そこで吉祥寺のヨドバシカメラに保護フィルムとケースを買いに行ったというわけである。ケースはダンパー式のもの。ボクはとにかく幼少の頃から手に持っているものを落とすので、ダンパーは必須なのだ。今使っている iPhone XS も何度落としたことやら……ダンパーのお陰で本体は壊れずに済んだ。しかしダンパー自体は歪み、手に持つとカタカタ言うぐらいまで痛んでいるw

ダンパーは偶然にもボクが乗っている車とほとんど同じ色のがあったのでそれにした。

あと保護フィルム(というか保護ガラス)はボクが貼るとホコリ&気泡だらけになるので、ヨドバシカメラで貼ってもらった。

iPhone 12 でできるのはここまで。機種の移行は時間がかかるので iPhone 12 はまた箱にしまった。
なので今日の写真は iPhone XS のままである。

それにしても吉祥寺のヨドバシは秋葉に較べるとやっぱり品数は少ないなぁ……。特にダンパーは全然種類がなかった。iPhone XS に機種変した時も新宿のヨドバシでダンパーを買ったんだけど、あそこも種類少なかったなぁ。あとヨドバシで保護フィルム(保護ガラス)を貼ってもらうと、金額に関係なく駐車場割引を二時間分つけてくれるようだ。

さて、下の一枚目の写真は単純に記録のために撮ったもの。意図は 124.1km 走っているにも関わらず燃料計が一つも減ってないところだ。しかしこれが限界で、このあと 130km に行かないうちに目盛りが一つ減ってしまった。

二枚目は信号待ちしていたときに飛んできたカラス。あまり間近で見られないので、思わず写真に撮ってしまった。意外に緑や青が入っているのと、やっぱり筋肉すごいなぁ。

三枚目は吉祥寺のヨドバシに駐めたところwww
なんでこんなの撮ったのかというと、新しい車買ってから、ぜんぜん自分の車の写真を撮ってないなぁと思って撮ってしまったものだ。特に深い意味はない(汗

さて、12 時頃、ヨドバシカメラから古河に向かって移動を開始した。しかし吉祥寺の周囲はけっこう赤い。そして全体的に平均速度が遅い。実は保護フィルムを貼ってもらう間、お金を下ろしにサンロードを歩いたのだが、サンロードも凄い人で、前後左右に両手は伸ばせないくらいの密度だった。

まぁでもさすがに古河に行けば、密は避けられるだろうと思いつつ。

道路も外環道に至る下道がこんでいるだけで、高速道路に乗ったら空いていた。
みんな遠出はしてないってことなのかなぁ??

というわけで最初の目的地『和食処 むらさき・はなな』に向かう。が、この時、ボクはこのお店の名前がうろ覚えで、「古河 うちたて家」で検索して出た店をカーナビにセットしてしまった。これがいけなかったが、当時のボクはそれにまったく気付いていなかった。

案内されたのが『うちだ』というお店。そして潰れていた。
まじか!
この当時はボクはこの店がうちたて家の店だと思い込んでいるため、ここで旅の目的の一つがうしなわれてしまった(笑い。あと、腹減った。

すると同乗者がこの近くに美味しいラーメン屋があるというのでとりあえずそちらに行くことにする。
名前は『稲葉』。店主が B’z のファンらしい。それどころか、B’z 本人も食いに来るらしい。
すげー。

ラーメンの種類は鳥白湯だった。ボクが頼んだのは、塩。丁寧に作られたコクのある塩ラーメンに仕上がっていた。
口辺りも良いが、鳥白湯としては晴壱の方が上だった(汗)。まぁこれはしかたない。たぶん丁寧さが違うのと、あっちは臭みも油分も徹底して抜いてから出汁を作っているので、手間が全然違うのだろう。稲葉の鳥白湯はだいぶ動物臭が残ってしまっている。もちろんボクは全然イヤじゃないけどね。

それよりも味を徹底的に邪魔するものが、この店にはあった。

それはメンマの匂いというか、竹の匂いだ。しかも竹の割り箸のあの青臭い匂い。
ボクは苦手なのよね。
お店に入った瞬間からずーっとこれが匂っていて、せっかくの鳥白湯の味さえも奪っていく……。

さて、美味しいラーメンでお腹を満たしたら今度は次の目的地へ。
実は古河にはもう一つ、前々から行きたかったパン屋さんがあるのだ。それは一昨年の冬に同じく古河の味噌ラーメン屋に行ったときに発見したパン屋だ。『粉とクリーム』。なんとも不思議な名前のお店。
そもそも建物が凝っている。
そして地元では大変人気があるようで、人がたくさん!
イートインというか喫茶店も併設されている。

嬉しいのは安いこと。惣菜パンが 100 円台からある。
そうなんだよ、東京のパン屋、高いんだよ!! 最近は 300 円以上が普通だ。4, 5 個買ったら平気で 1500 円とか 2000 円とかする。パンだよ?? これ以外におかずも買わなくちゃいけないのに、パンだけで 1000 円以上してどうするんだっていつも思う。

粉とクリームは東京のパンの相場の半額以下だ。ちなみにボクのお気に入りのパン屋『Heart Bread ANTIQUE』も安い。この粉とクリームと同じくらいの値段だ。盆いっぱいにパンを載せても 1000 円行かない。

というわけでしこたまパンを買う。それでも 950 円だったw すげぇ!

それから粉とクリームの喫茶店で一服しようとしたんだけど、ほぼ満席だったので、粉とクリームのお向かいにも喫茶店があったのでそちらに行く。名前は『ヌーベル クラシック』。こちらは同乗者が前から目をつけていた喫茶店でもある。

店内は照明を落としていてけっこう雰囲気重視。
ケーキ類は手作りらしい。
一枚目はブラジル珈琲。コクのある苦みで、酸味は少なめだった。
二枚目はクリーム ブリュレ。
三枚目がレアチーズ ケーキ。
4 枚目がスコーン。抹茶と紅茶。
5, 6 枚目は店内の雰囲気。

それから何したんだっけなー……。なんかギンビスの工場見たり、やばい、ほんと何してたか忘れたが、温泉にも行った。とはいえ地図で検索すると、どこも混んでるところばかり。で、唯一すげー空いていたところがあったので怖いもの見たさも含めていってみる(ぁ

だってどこも混んでるのに、そこだけ空いてるってなんか色々疑っちゃうじゃない?

場所は『さしま健康交流センター湯楽里』という所。古河市からは南東にずれた坂東市にある。

見た目はなんだろうね、なんか、公民館とかそんな公立の建物みたいな感じ(汗)。
そして中は確かにほとんど人はいなかったww
ガラ空き。
お湯はけっこうヌルヌルしてて悪くはなかったんだけど、掛け流しではなかった。残念。

それから晩御飯。実はこのさしま健康交流センター湯楽里に行く途中でやっているお店をいくつか見付けていた。そしてここは茨城県。緊急事態宣言は出されていない県だ。20 時過ぎてもやっているはず!! というわけで途中で見付けたスリランカ料理店『スパイス ガーデン』と言う店に入ってみる。
そしてどう見ても蕎麦屋の居抜き物件www

まぁ基本は日本人からしたらインド料理とあまり変わらないイメージ。
ただ味はだいぶ塩気が強かった。これがこの店独自なのか、スリランカ料理がそうなのかは解らない。
一番独特だったのはデザート。6 枚目がワタラッパンというスリランカのプリン。プリンとは言っても、食感はどちらかというとすごい柔らかいフレンチトーストといえば解りやすいだろうか? 7 枚目はそれの今度はパイナップルを使ったものなんだけど、こちらは食感が全然違っていて、プリンと言うよりはババロアっぽい食感。そしてどちらも美味しかった。
最後のアイスは、バニラアイスである(汗

というわけで、古河。旅行と言えるのかは解らないが、それなりに堪能した気がする。
しかし一番最初のお目当てのうどんは食えなかった。というか店を間違えてしまった。
なので、次回、『粉とクリーム』と『むらさき・はなな』に来ようと思う。

舟塚山古墳へ!

今日はとてもいい天気!
かねてより行きたかった茨城県にある舟塚山古墳に取材に行ってきた。本当はもっと身近な場所にある古墳で調べなきゃいけないことはけっこうあるんだけどね……。まぁでも期間限定の資料展示とのことなので……。ちなみにもっと近場の古墳とは埼玉県北部から群馬県や栃木県南部に広がる古墳群だ。
群馬県(毛野国)は早くから西日本の政権(これが邪馬台国なのかは不明)の軍門に降っており(?)、蝦夷(この場合、関東も含む)制覇に一躍買っている。なので調べるべきはそっちのほうなんだけど(ぉ

古代(といっても弥生後期古墳時代くらい)の日本の様子は、西日本は割と解っていることが多いものの、東日本に関しては判然としない。その理由の一つは弥生から古墳時代ともなると、西日本では比較的大きな政権にまとまりつつあったのに対し、東日本では小国家(部族? 村?)が乱立(というかまとまる必要も無かったのであろう)していたため、一つの体系的な歴史が存在しないからだろうと思っている。

とは言え、人は住んでいたし、記紀には東方を平定しに行く話が何度もあり、それは平安時代でもそうであったようなので、何かしらの勢力(と言っていいのかどうかはよく解らないが)があったのは間違いないのだろう。
史実は解らないが、とても簡単に弥生後期~古墳時代のボクの拙い知識をまとめると、こんな感じ。

  • 邪馬台国はあったんだろうが、大和王権とは違う政権
  • 国譲りで譲られたのが邪馬台国? だとしたら出雲が邪馬台国? -> 台与の段階で政権譲渡完了?
  • 九州北部、南部にはまだ独立勢力が現存

というわけで日本列島の西日本と呼ばれるエリアはほとんど一つにまとまりつつあったのではないか、と考えている。出雲が奈良というか大和まで支配下にあったのではというのは三輪山に残る神々の配置が出雲の神だからっていうただそれだけの事なんだけどね。また、浜名湖遠江と名付けられていることから、さらに出雲は越の国に手を焼いていたことから、富山(もしかしたら福井手前までかもしれない)~浜名湖くらいまでは支配下にあっただろうと推測している。

神武東征は戦争による征服ではあるものの、三輪山のようなものが残っているということは国譲りとまでは行かないまでもある程度平和的な解決があったかもしれないのと、垂仁天皇が「出雲をちゃんと顧みなさいな」的な夢を見るという話があるくらいなので、大和が一方的に出雲を叩きのめしたと言うわけでもないだろうと推測している。そういう意味では大和は邪馬台国の領土と政治基盤をそのまま受け継いだとも言える。

というような状況を元に、さて茨城県にあった、関東第二位の大きさもある舟塚山古墳はどんな古墳であったかというのが今回の取材のテーマである。とはいえ、まぁなんだ、だいたいの事は解っているというかなんというか、前方後円墳っていう段階で西日本由来のものであるわけで、西暦 400 年~ 450 年頃に西日本の政権(当時は邪馬台国?)に協力した豪族であろうというのがボクの見解であり、おおよそ展示でもそのようなことが書かれていた。

今回は取材の過程を動画にまとめてみた(笑い

まずは展示物(出土品)。展示場となった『ふるさと歴史館』はとても小さな博物館(?)だ。石岡小学校に隣接している建物で、もともとここには常陸国府があった場所らしい。かつては茨城県の県庁所在地だったということですな。

しかしガラス(アクリル?)ケースに入れられているのは、まぁお決まりのことなんだけど、カメラで撮ろうとすると反射しちゃって困るのよねぇ……これなんとかならんかねぇ。ボクの影が映り込みまくってるしwwww

とりあえず展示物を見た所でお昼ご飯にする。
実は目を付けているお店がいくつかあった。今回の選定基準は昭和の頃からやってそうなお店だ。今時は田舎でもオシャレな店ができているが、そんなところは別に東京でも食えるわけで、むしろ昭和の努力していない店(これは褒め言葉である)を求めた。
とは言え時間は 14:00。やっているか不安だったが、森樹というお店へ。

やばい、中がすごく暗いwww

勇気を出してドアを開けると、おばさんが一人座っていた。
やっていますかと聞くと、どうぞと言われたので入店。よかった!

外観の写真は実はけっこうオシャレ。
しかし内装は……昭和である(笑)。いやー、予想通りで嬉しい。
客はボク一人で、しかも電気も消してあった。ボクが席に着くと電気と TV をつけてくれた。

色々頼みたかったのだが胃袋にも限界があるので、ミックスピザと豚の香草焼き定食を注文。

出てくるのにはそれなりの時間がかかった。まぁ、当然だろう。
ピザはかなり厚い生地で、縁がパイ生地のようになっている。食感は厚い割にはサクサクしている。乗っている具も大きく、食べ応え充分。こちらは味付けはわりとあっさりとしていて海老やチーズの味がぐっとくる。
一方、豚の香草焼きは……しょっぱい!!!
ビックリするくらいのしょっぱさ。
その上に味噌汁、香の物、昆布の佃煮まで来るのだから……本来ならばご飯は三杯以上行ける塩分であった(笑

何はともあれ満足! おなかいっぱいw そもそも量は多めなので、二品頼んだのは無理があったようだ。でもなぁ、もう二度と来ることはないし、色々食べたいじゃない! そういう意味では夜来るのが良いんだよね。そしたらおかず系とか一品物をたくさん頼めるから。

 

さて、お腹がいっぱいになったところで、いよいよ本体の舟塚山古墳古墳へ行く。と言っても、まぁ見てふーんくらいだろうと高をくくっていた。

実際行けばもちろん、それはその通りなんだけれども、186m という大きさは見て歩く分にはちょうど良いかもしれないと感じた。というのも、iPhone のカメラで収まる(笑)。そして収まって立てる場所が開けているというのもありがたかった。
周囲が住宅に囲まれていたりしたら意味ないなぁなんて思っていたからだ。

あとは百聞は一見にしかず、実際に写真をみてもらえれば規模感とか周囲の雰囲気とか掴めると思う。

▼後円墳側にある神社。なぜか本殿があった。本殿は古墳そのものではないのか、と思いつつ。

▼後円墳側の天辺から、前方部を眺めた景色。

▼三角点(?)と後円墳の南側に空いた穴、造り出しの部分にあった地元の人と思われる墓、前方部から後円部を見た景色と、前方部の地面に降りた状態から後円部方向の眺め。

▼前方部から後円部方向をみた眺め

▼全景(左が後円部、右が前方部)

▼全体像

▼古墳周囲の風景。この写真は古墳の北から東にかけてを収めたもので、古墳の北側はこのように畑と平野が続いている。

▼墓と古墳。この古墳の周囲には墓がたくさんあった。二枚目は後円部の神社のあるあたりを遠景から。三枚目は立て札である。

▼下の 5 枚は古墳の南側の道路を捉えたもので、南側は急な斜面となっており(恋瀬川河岸段丘?)、古墳がこの丘の上に建っていることが解った。

以上で取材旅行は終了である。概ね目的が達せられたと思う。
その場所に立ち、その場所で考えることが大事である。
ちなみにこの弥生後期~古墳時代にボクが興味を持っているのは、現段階ではわりと自由に歴史をいじれるからである。いわゆる賢者が活躍できる幅も広い。だからこの辺に物語の仕掛けを持ってくると、個人的には楽しいなぁと思っているしだいである。

さて、帰りは特にどこに寄ることもなく、大人しく帰った。
岩城に温泉でも入りに行こうと思ったのだが、けっこう遠くて諦めた(笑)。

途中、守谷サービスエリアには寄った。ここも昭和の雰囲気を残したぼろっちぃサービスエリアだったのだが、建て変わったと聞いていたのだ。案の定オシャレになっている。お客さんもたくさん来ていた。
とはいえ腹はいっぱいだったので、せいぜい飲み物を買ったぐらいだが(汗

トイレがコントロール パネルが一つにまとまっていてかっこよかった。便座を拭くための消毒液を格納する部分まで一つにまとまっていた。いつもこれは後付けで付いていることが多いのになぁ。