信長の野望
蒼天録
さあ！ 出た！ 出ましたよ、ようやく。
長い間待たされた、あの信長の野望が！ 戦国好きな皆様ならば、発売日にゲットですね！
因みに、即ゲットして、CD以外を全部捨てたら怒られました(;´д｀)
いいじゃん、箱なんてさ‥‥‥。
そんなわけで、久々の戦国シミュレーションでござるー！
発売日に購入し、ウキウキしながらPLAY開始。今回はなんと！
武将個人でのプレイが可能だ！
‥‥‥と思っていたのだが
大名、軍団長、城主でのみのPlayが可能。
ということだった‥‥‥当然マニュアルなんか読まない秀吉はウキウキしながら登録武将を作成する。
なんと１時間かけて作る。
凄いね、意気込みが感じられるね！ この後どうしても登録武将でPLAYが出来ず、おかしいなぁと
悩んでいたら、そういうことだったのだ。
早くもフテクサレル俺
‥‥‥自分が悪いんだけどさ。「武将」じゃPLAYできないってさ。
登録武将を全て削除する俺
結構作ったのになあ・・・ちくしょう。
しかし、まあ城主でプレイ出来るならいっか。と、ゲーム開始。シナリオ１の、織田信長が生まれた時代を
選択。この時代は織田信秀が大名の時代である。織田信秀の難易度は‥‥‥☆☆☆。一番難しいようだ。
まあ大丈夫だろうと選択し、各コンフィグでの難易度設定も「上級」にしてプレイ開始。
当初、あまりシステムに馴染めず、取り合えず信秀が辿った経緯を辿ってみる。
確か、朝廷の覚えがよかったはず。早速朝廷に働きかけねば‥‥‥。
一回の謁見で５００金が必要
手持ち２０００．うわあきつー。し、仕方ない、当時朝廷は金だったのだ。
セコセコと金を献上し、官位も参議まであがる信秀。このころ、ようやく戦闘を覚え、名古屋城を巡っての
アツイ戦闘が始まる。
信長、元服する‥‥‥！
うおお、能力たかー！ これで名古屋は信秀が頂く！
次々と朝廷に働きかけ、官位を貰う信秀。関白いけるか！ なんて思いながら名古屋をゲット！
これで尾張は俺のものだ‥‥‥！
信秀死亡
あっさり死ぬなぁ‥‥‥世継指定など、色々世継にも問題があって面白そうなシステム。
ようするに、「大名が死んだ後、世継を誰にするか」というものだ。家臣の納得を受けないと
謀反などをされてしまう‥‥‥といったものなんだろうか。ちっともやってなかったんだけどね。
信長を世継にし、信長が尾張大名になる。すると、イベントが発生し、信長の奇行にたまりかねた
平手政秀 という、信長のよき理解者が腹切って諫言。
兵士２０００人も引き連れられた唯一の人物が‥‥‥！
この兵士２０００というのは、どれだけ働いたかによって知行を増やせ、その知行によって
もてる兵が違うのだ。尾張統一の為に頑張ってくれた政秀が‥‥‥。
そしてイベントが終わり、信長が晴れて大名に。すると‥‥‥
官位が最初からに‥‥‥！
お、俺の朝廷に働きかけた意味は一体‥‥‥一体幾ら使ったと思ってるんだ！！
激しく泣きそうになる。しかしそんな事は言ってられない。ここは戦国時代。何があってもおかしくは
ないのだ。三河から連絡があり、松平家を支配下に置く。これで西方面は松平に任せておける。
いざ京都へ！！
松平家、今川の手によって死亡
あああ(;´д｀)
折角、歴史通りだったのに‥‥‥桶狭間ないんか(;´д｀)
ここは戦国時代である。何があってもおかしくはないのだ！！ と自分に言い聞かせる。
もはや歴史なんて関係ない。俺が歴史だコノヤロウ！
とブチ切れる俺。配下にならない国人衆等を攻め込み、全て従属させる。
ちょくちょく今川が攻めてくるが、国人に任せて自分は伊勢をゲットする。
伊勢をゲットしつつ、美濃を攻める準備。ちょっと武将が足りないが、国人を動かしながら
攻め込めば大丈夫だろう。
美濃ゲットでの激しい攻防が続く
何より斉藤道三（この時まだ旧名）が部下にいる。戦闘がつらい。
道三が外に出た！！ 今がチャンス！！ と道三が外出した隙を狙って出撃！
勝利‥‥‥！
するとなぜか
その落とした城の武将が全部自分の武将になっている。
！？
―――！？
マニュアルを引っ張り出し読んでみる。すると、どうやら城主や、大名を倒したら、その配下の武将は
全て仲間になってしまうようだ。
なんだとーーー！！
戦国時代なめてんのか光栄！！ オイ！ ゴルァ！！（涙
・・・その、さ。戦国時代の武将の生き様というかさ。「俺はこの武将には使えないぜ！？」
なんての、ないの？ 仲間になっちゃうの？ その武将の意思とか、関係なく！？
・・・ないの？（涙
・・・ない。なんというか。戦国武将の生き様が好きな俺にとってはかなりショッキングな出来事である。
この技を駆使し、武田信玄、斉藤道三、立花道茂など、有名武将を織田家配下にする。
武田信玄が一番ひどい。戦闘になり、「離反」という技を使うと
「風林火山の前にひれ伏すが良い」
独特の威圧を出すと、敵の兵士が半分くらい逃げ出していく。
これを数回繰り返すとあっけなく戦闘が終了する。
そして、敵の居城まで一直線
３０国もってる大名の居城を攻め落とす＝＞自分の国になる ＝＞自分の国になった隣国が、敵の大名の居城
＝＞ 攻め落とす ＝＞ 自分の国になる ＝＞ 繰り返す
・・・終わってしまった(;´д｀)
俺の、俺の戦国時代が、終わってしまった・・・
オゥ、トテモ悲しい・・・悲しいデース
なんて悲しんでる場合じゃない。（実際には呆然とした）
エンディングが流れるなか
天下統一の感動の涙ではなく、このゲームと俺の気持ちの大きな相違の涙を流す
しゃ、しゃれにならん・・・こういうゲームになってしまうとは。
武将は駒のように扱われ、官位が高くても低くても関係ないし、朝廷の敵になってしまってもよく攻められるだけで
攻め込む奴の居城を落とせば問題なし。足利幕府に金を送るもすぐに幕府滅ぶし。
上級だろうが、初級だろうが、居城を落とせばそれでよし。
というゲームに仕上がっていた。
違う！ 違うだろ！！ もっとさー外交を使うとかさー 内政を駆使するとかさー あるじゃん！！
なんだよ居城を落とせば全て自分のものってさ！！（涙
あんまりだよ・・・光栄あんまりだよ・・・
ファミコンの時から１４８００円も出してソフト買ってんだぞ！！ なんだこりゃ！！
覇王伝の時か。
先行発売と称して音楽CD付１４８００円で買ってんだぞ！ なんだこりゃ！！
ちくしょう‥‥‥ちくしょう‥‥‥！
４時間でクリアーできるシミュレーションってなんだよ‥‥‥値段とあってねえよ‥‥‥（涙
クリアーしたらシナリオが増えるけどさぁ。俺の意見としては、武将の生き様というか、武将における
スタッフのこだわりというか‥‥‥そういうのが全く見えないような気がするのでヤメ。
結局居城を落とせばいいんだもん。
茶会システムはよかった‥‥‥！
過去にすがっていても、仕方ない。これなら太閤立志伝４のほうが断然よいような気がする。
ゲームの種類が違うか・・・。
まあ、そんなこんなで、二度とやることはないでしょう。
深い悲しみを背負いながら、秀吉は太閤５を待つことにします。
＊ファンクラブ入ってないと武将データが落とせないって、あんまりだ！（叫び
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