Top > Diary > 2006-10-06

夢の不確定性

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夢をよく見る。
起きると、忘れる。
だがそれが何というのだろう、忘れ方が一緒だと言うことに気づいた。
最近多いのが夢の途中に目が覚めてしまうことなのだが、起きたあともずっと夢の続きは頭の中で流れているのだ。自分の立場、やろうとしていること、流れている情景、音、それらはずっと寝ぼけている頭の中でも流れ続けているのだが、しかし次第に意識がはっきりしていくに連れてそれらはフェードアウトしていく。

でも頭の中ではなんとなーく、どういう夢か解っている。
情景も思い出そうと思えば思い出せる。
でもその夢を解析しようとすると、これがとんと解らない。
どういう状況で自分はどういう立場で何をしていたのか、さっぱり解らない。
上手く【説明】という言葉にならないのだ。そして夢の内容を思い出そうとすればするほど夢は忘却の彼方へと追いやられてしまい、結局忘れてしまうのである。

でも考えてみると、そもそも起きた直後、夢の続きが流れているというのは本当なのかという疑心暗鬼に陥る。そういう風に思いこんでいるだけで、実は目が覚めた段階で夢なんてとっくの疾うに忘れてしまっているのではないか?
それをむりやり思い出そうとして、結局無駄に終わっているのではないか?
そんなどうでもいい話。

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Last-modified: Sun, 02 Mar 2008 03:50:39 JST (5889d)