日曜日、カルネさんと別れてからとんぼ返りで池袋へ。首都高 5 号線で事故渋滞があったものの、日曜日 23 時に戻ってから仕事開始。 仕事は二つあって、一つは友人のスクリプトの手伝い。もう一つは過去携わったプロジェクトを DVD-PG に移植するとかで、そのデータを DVD-R にバックアップすること。このバックアップ、実は大変だったりする。というのも元データは HDD 上にあり、その容量 50GB 。コイツを 4.3GB ずつに分けなくちゃいけないのだ。これが非常にめんどくさい。ただ分けるだけでなく、各データごと(画像ごととか音声ごととか)にまとめたりしないといけないので、結構手間なのである。
なんだかんだで一段落ついたのが AM4:00 。それでも友人の手伝いの方は途中で一端友人に戻す。そして DVD-R を本社に届けて家路へ。 家に着いたら五日分の旅行の準備をしていざ出発!!
今日から五日間、家族と東北に行くのである。 全て下道で行く予定で、今日目指すのは山形県米沢市は滑川温泉である。ここは 1762 年より開湯した湯治場で、旅館は一軒しかない。電気なんかも自前の水力発電機を使っている。そんな山奥にある温泉である。
5:00 殆ど睡眠をとらずに出発(ぉ ルートは大雑把に説明すると R254 → R407 → R17 → R50 → R122 → R121 → R13 という感じである。
途中、喜多方到着がちょうどお昼の12時。さっそく本場の喜多方ラーメンを食す。 喜多方というと東京では坂内というラーメン屋に行ったことがあるのだが、あそこはしょっぱかった。ところがこちらのはしょっぱいんだけどそれがあまり気にならない出汁とコクが出ていた。あと、麺の固さが丁度良い。固すぎず、柔らかすぎず、つるっと行ける。そして若干脂身の多めのチャーシューとたくさんの白ネギがまたしょっぱさを軽減し、かつ醤油味にアクセントとして役立っている。チャーシューがしょっぱくないのもイイ。 美味しいラーメンとはどうしてその具を使うのかちゃんと理由があるのである。
それからひたすら滑川温泉へ。国道 13 号から奥羽線と併走する県道に入り、ひたすら山道を登る。滑川温泉に通じる道は滑川そしてその奥の姥湯温泉で終わりである。それぞれに宿は 1 軒ずつしかなく、この道路は 2 軒のためだけにある。
そして15時頃、到着。東京から全て下道での旅であった。 こちらは電気が自家発電ということもあり、部屋にコンセントがない。情報機器がないと生きていけない僕はかなり面食らったが、まぁそんなことよりも温泉である。ちなみに、携帯の電波も入らなかった。Foma、Mova ともに全滅。仕事のメールとかいっさい確認できない。
お湯はナトリウム・カリウム硫酸水。少し白く濁り、硫黄のにおいがプンと臭う。露天と内湯をはしご。眼下には川が流れていて非常に風情がある。建物も木造で、まさに秘湯という雰囲気の場所であった。 ただ、湯治場ということもあり、宿の暗黙の了解(ルール)みたいなのがあり、リゾート気分で来てはいけないような気がした。 あと、なんか住んでるね(笑)。何かは解らなかったけど(ぉ
前日からほとんど寝てないこともあり、20 時頃爆睡してしまった。
給油:49.22L(走行距離:454.4km/燃費:9.232km/L) 単価:149.0 円 /L(エッソ、ハイオク、東京都豊島区南長崎)
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