Top > Diary > 2008-10-07

台本提出

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台本の印刷が終わったのは、昼も回って 15:00 だった。
攻略可能キャラの台本は 1058 ページ。これが 4 冊と、音声ディレクタ用に 1 冊で計 5 冊。これだけで 2590 ページ。
Askul の 5000 枚入りの箱が一つなくなろうとは……。
今回、攻略可能キャラクタだけ、スタジオの希望もあって全ての台詞を印刷したのである。「え、普通全部印刷するんじゃないの?」って思うかも知れないが、今までは該当するキャラクタが喋る部分とその前後 20 行程度をピックアップして台本化していたのだ。
だけれど今仕事をしてもらっているスタジオさんは、声優さんに関係ないシーンも全部読ませてストーリー全体を把握してもらうという考え方を持っていて、端折った台本では NG なのだった。

どれくらい差があるのかというと、今回一番台詞が多いキャラが、3100 台詞なのだが、以前作った「いろは」という作品の夕奈というキャラは 5000 台詞。
夕奈の脚本のページ数は 768 ページで、1058 より少ないのである。
全部入りの恐ろしさを目の当たりにしてしまった(汗)。

そんなわけで、うずたかく積まれた A4 の紙束をキャラごとにクリップでまとめ、それを段ボール二箱に詰め、渋谷にあるスタジオへ。それから土曜日からずっと徹夜でがんばったライターを自宅まで送り届け、ボクも 19:30 家に到着。
さっとシャワーを浴びて、爆睡~。

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Last-modified: Wed, 08 Oct 2008 06:31:19 JST (5672d)