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まったり……

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う~ん、特に何もしていない(ヲイ
新しい仕事のネタとか考えていた。
あと、今受けている仕事のシナリオのチェックとか。

あ、そうそう、西洋魔術のコラムが一つ書き終わった。
このコラムは、近々 skysphere のサイトに乗せる予定である。
でも、いきなり悪魔の契約がうんたらとか、占星術がどうとか、そういう話はしない。
そもそもどうやって魔術が育まれてきたか、そして当時の人たちの知識で自分の願望を成し遂げるには、魔術しかなかったというところに着眼点を置いて書いてみた。今なら電車も車も携帯電話もテレビもあるから、遠くの人と話がしたい、あそこに行きたいといったことは即座にかなう。また、元素記号なんかも知っている。でも当時の人たちは元素と言えば四大精霊に代表される火・風・土・水しか知らなかったわけで、また、今よりももっと神とか悪魔とかそういう存在が現実的だった。
そういった「常識」の中で育まれた知恵の集大成が西洋魔術なのである。

そして忘れてはならないのが、その西洋魔術が発展し、世界を解明し、そして科学へとつながって行っている一面もあることを忘れてはいけない。それに今だって科学という名をかぶった怪しいモノはたくさんあるわけで、現代人だって決して当時の人たちを批判する立場にはないのである。

というようなことを、より具体的な文明の例などを出しながら説明してみたものである。


さて、今日の一枚はフランスの歌手、Pierre Barouh。ジャンル的にはシャンソンなんだろうけど、シャンソンっつーのは要するに歌謡曲という意味であって、ジャンル的にはどうなんだろう(汗)。正確に記すなら、ボサノバかなぁ。二拍子だし。アンニュイなんだけどおしゃれな曲です。そして何とも言えないねっとり感(笑)。フランスですなぁ<ただの偏見じゃん!

  • ただ、西洋で「魔」というとそれなりにアレルギーがあるのではないかという気もします。魔女狩りなんてのがその最たるものですが。
    「これは魔じゃないんですよー。Scienceなんですよー」という主張が科学の発展に寄与したのかなぁ(錬金術とか)・・・なんて、夢想してみたり。 -- ときたみ 2010-04-15 (木) 20:28:58
  • いやそれが、結局、キリスト教が広がる前には、それぞれ地元の宗教があったわけですよ。で、キリスト教はそれらを悪魔の一部として排除していこうとするわけですが、結局排除しきれずに融合したり、キリスト教の解釈が地元の宗教と混じったりしてしまっている側面もあるのです。もちろん魔女狩りなど、迫害の例もあるのですが、どうも万事が万事すべての宗教が否定されたというわけではないようです。 -- たまきん 2010-04-16 (金) 04:54:55
  • 日本人の「魔」好きは異常ですからねえ。注釈があった方がいいかも?とか思いました。本文も見ないでなにいってんの?・・・って感じですが。(汗) -- ときたみ 2010-04-16 (金) 05:40:09
  • 日本人は魔好きなのか。ちなみに注釈は入ってます。 -- たまきん 2010-04-17 (土) 04:17:18

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Last-modified: Sat, 17 Apr 2010 04:17:19 JST (5115d)