Diary/2011-03-06

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田舎（でんじゃ）三鷹の和風創作料理屋

シナリオが一段落したので、晩ご飯を食べに行った。
場所は三鷹にある田舎(でんじゃ)という料理屋兼飲み屋。10年以上空き家になっていた平屋の民家を改造したもので、下の写真が多いことからも解ると思うが、なかなか雰囲気がイイ。背景資料にといろいろばちばちと撮りまくってしまった (^^;
実はお店自体は前々から知っていて、知人と良く前を通っていて、あのお店なんだろうねと気になっていたのだ。最初は飲み屋だろうと思っていて入るのをためらっていたのだが、食べログで調べて見るとどうやら料理だけでも OK そうだということで、入ってみた次第である。
チーズと豆腐を自分たちで作っているらしく、この二つを使ったメニューが多い。
料理は全体的に薄味。そして出汁の取り方は上品ながらも、ちょっとくどめ。
しかしどれも強いクセがなく、非常に食べやすい。
だし巻き卵なんかはすっごいトロトロで豆腐みたいに崩れそうなくらいの柔らかさで、甘みと出汁が良くきいている。これに大根下ろしと茗荷が非常に良く会う。
鴨肉なんかはすっごい柔らかくて、噛み切るとかじゃなくて、サクッと口を閉じただけで切れる。しかも油がくどいわけでもない。まーそんなわけでどれも食べやすくて、美味しかった。

しかしやはりなんと言ってもこの昭和のしかも 70 年代 60 年代を彷彿とさせる古い家の雰囲気がたまらない。規格（なんてものがあるのか解らないが）も明らかに古くて小さい。天井があまり高くない割に欄間があるため、ボクとかは鴨居に額がぶつかるほどである。
そして庭はオープンテラスになっていてお酒を楽しめるようになっている。のだが、さすがに寒いこの冬、庭に客は誰もいなかった（汗）。春になったら外で食べるのもイイかもしれないなぁ。

車を停める場所が店自体にはないので、近くのコインパーキングになってしまう。
というわけで、ボク的にはかなり当たりの店でした。

ちなみに今回、写真は成功した方だと思う。部屋とか暗かったんだけど、ちゃんと色とか写ってる。よかったよかった。


道路に面した入り口	雰囲気良さそう	のれん

のれんをくぐるとこんな道が	玄関が現れる	中の廊下

席	レギュラー・メニュー	おすすめメニュー

先付け数の子の天ぷら	桜エビのサラダ	だし巻き卵



	ナスと豚の角煮	アジの一夜干し

つくねと鶏のどんぶり	壺に入っている	中はこんな感じ

豆腐プリン	豆腐のわらび餅と紫芋アイス	茶器

バーにもなっている庭	客室の一つ	庭にあるバー・カウンター

庭から建物を見る	同じ路地にある別のバー	面白い布のコースター