ネクロマンサーばんざーい
「最初に謝っておくよ、うん、これがキミが最後に見る風景なんだ。すまない。フフフ、そして渾沌へようこそ……永遠にさようならだね。」
ボクが懐かしそうに一枚の写真を眺めていたら、妹が少し寂しそうな顔をした。
どうしたの、と聞くと、少し首を左右に振って「あの時間は二度と帰って来ませんよ」と言った。
そんなことは解ってる。
だからボクは「べつに今があるから、いいじゃない」と答えた。
時は違えど、ボクたちの思いは同じだから。
あの頃の記憶は懐かしいけれども、今の方がもっともっといい時間だと思う。
けれど……妹はこんどは少し笑うと「思いはいつまでも同じ場所に止まるとは限りませんよ」といって、そっとボクの頬にキスをする。
「どういうこと？」って顔を上げたら、妹はただ微笑んで、それからボクの前からいなくなった。
画像を簡単にアンティークっぽく加工してくれるサイトというのを見つけた。
上の二つの戯れ言は、加工した写真を見てて何となく思いついたもので深い意味はない。
上のような加工を Photoshop でやろうとすると、ボクなんかは結構時間がかかってしまうので、なかなかありがたい。CG さんとかだと、けっこう一瞬で作っちゃうのかもしれないなぁ……なんて思いながら。上のサイトでは、単純にどんどんとエフェクトを重ねていくだけで上のような画像が完成する。
風邪は？
この日も喉がいがらっぽいだけで過ごせたんだけど、なんとなく頭全体に鈍痛は感じていた。
たぶん熱は出てたんだと思う。けれど仕事は出来たから、そのままいい気になって徹夜モードに。
ちなみに土曜日も睡眠時間は 4 時間だった。
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