うぐぐ……ため込んだ仕事がまだまだ残っている。 夜 20 時頃、ささやかな忘年会を。といってもたったの三人だけど。 蒲田の黒湯につかったあと、びっくりドンキーで駄弁っていた。 集まった三人は転職組(笑)。ボクも去年転職し、他の二人も今年に転職。年は三人とも同い年。みんなガッツがあって、職が変わっても元気いっぱい。まぁ元気なのが一番だよね。 ボクは 11 月 12 月と元気をなくしてしまったけど、みんなから元気をもらいつつ少しずつ回復したいところである。 面白かったのが、集まった三人が三人とも営業と広報についての悩みを持っていたこと(笑)。それぞれ分野は違うけれど、自分たちが従事していることを如何に広めるか、そして利用してもらえるか(ボクの場合は買ってもらえるか)っていう問題に直面していた。 問題といえば問題だけれど、これは一つのいい機会だと思う。分野は違えど、お互い情報交換しあえれば良い刺激にもなるし、新しいアイデアや手法が思いつくかも知れない。来年はそういう意味でも営業&広報面に少し光を見いだしたのであった。 広報の方向性広報の方向性について、いろいろ悩んだあげく、何とか方針は固めてみた。まず営業は営業の人に任せる。 江古田事務所には営業&広報の人間が一人いる。営業に関しては彼に任せることにする。というのも、営業で無理矢理商品を売りつけたとしても、それがお店から売れなかったら意味がないと思ったからだ。商品を沢山お店に卸すことができても、お店から先、商品がお客さんに売れなければ、返品されてくるか、次回作からお店はとってくれなくなるだろう。 そうならないためにはちゃんとお客さんに「認知」してもらう必要がある。お店が仕入れたら、それが確りと売れる環境を作るのが、広報なんだと思う。だからボクはその環境作りへ集中することにした。 広報には実際にお客さんに商品の情報を提供するものと、商品の情報へ導くためのシナリオが必要だと思う。シナリオというのは、演出とでも言おうか。
でもボクができることはほんとにウェブサイトで情報を公開していくくらいなんだよね。それで本当に足りるのか、というのが一番の不安要素。もちろんショップさんとかにもチラシやポスターは置いてもらうにしても……いかんせん弱小ブランドだから、他の有名な作品とかぶると、お店はそちらを優先してしまうし、とにかく難しい。 まぁこの辺はいろいろ先人の知恵を借りながら、盛り上げていくしかないのだろう。 そして広報そのものの方向性は、ユーザーが見向きもしないような事かも知れないけれど、今作っている作品の「イイ所」をとにかくしつこく、丁寧に、解りやすくアピールしていくことなんだと思う。そして「イイ所」に共感してくれるユーザーを見つけること。それにはとにもかくにもより多くの人に知ってもらうしかない。 そんなわけで、正月あけてから、胃の痛む戦いが始まりそうである。
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