*** テーブルトーク RPG [#r53c5721]
龍英主催のテーブルトーク RPG があった。
TRPG 自体をするのは年単位で久しぶりな気がする。とりあえずワンタイム・セッション(という言い方があるのかどうかは解らないが)ということもあり、ストーリーは短く、そしてわかりやすくをモットーにソードワールドが用いられた。
しかしそこはベテラン・プレイヤーがそろう我がコミュニティである(笑)。プレイそのものも、プレイの関係のないディテールに至るまでプレイされるもんだからパーティを組むまでに 3 時間かかるという(笑)。だがまぁ正直言ってしまえば不慣れな部分によると思う。
細かい整合性は気にせずにそのまま突き進んでしまえば良いと思う所もあるのだが、ボク自身もプレイそのものが久しぶりで、なんだか感覚が取り戻せなかった。
話の内容はいわゆる大捕物で、アーサー王の生誕を祝う式典の真っ最中にギネビア王妃に扮したダーク・エルフがアーサーのエクスカリバーを奪取し王都から逃げるのを取り押さえるというもの。式典でアーサーの傍らにいたギネビアが突如アーサーのエクスカリバーを奪うところまでがオープニングだったのだろうが、すでにこの時点で 5 時間近くを要していた(汗)。そしてその後、ダーク・エルフを捜索するターンはボードゲームのスコットランドヤード
を使って行うという、久しぶりにしてはなかなか斬新なゲーム展開であった。
スコットランドヤード
はボクも初めて遊ぶのだが、要するに一人の盗賊 Mr.X を 5 人の(難易度によっては 4 人)刑事が追い詰めるというもので、刑事はロンドンのマップを駒を動かして移動するが、Mr.X は秘密裏に駒を動かすことができる。刑事も Mr.X も、タクシー/バス/地下鉄という三つの交通機関を使って移動でき、それぞれの交通機関は停車できる場所が決まっているため、Mr.X がどの交通機関を使ったかを推理しながら、Mr.X の場所を突き止め包囲していくというゲームである。制限時間は 24 時間、刑事側・Mr.X がそれぞれ一つずつ行動した段階で 1 時間が経過する。また一定時間ごとに Mr.X は現在いる場所を公開しなければならない。
今回のテーブルトークではタクシー/バス/地下鉄がそれぞれ徒歩/馬/乗合馬車ということにして展開し、ダーク・エルフ(Mr.X)を探し当てたところで戦闘になる予定だったのだが、マスターがわずか 8 時間目辺りで捕まってしまうというアクシデントが(笑)。結局その後は、スコットランドヤード
の経験者が Mr.X 役をやることになり、15 時間(ゲーム内の時間)ほどの勝負となった。
今回そろったメンツは高校時代から TRPG をやっているメンツで、久しぶりに 6 人集合という社会人にしてはよく集まったなという感じだ。みんなそれぞれ変わってない部分もあり、変わった部分もあり、なにはともあれ元気であることがボクはとても嬉しかった。また機会があったら集まってこういうゲームをやってみたいところである。
- 昨日はお疲れ様でした。久しぶりのマスターで、上手くいかないところも多かったですが、とりあえずみんなが集まってテーブルトークができたことが一番良かったです。スコットランドヤードはずいぶん昔にプレイした時「これをテーブルトークで使えないかなあ」と思っていたのをシナリオにしてみました。慣れてくると、一回の30分ぐらいで決着がつくようになるのでまたやりたいですね。たまきん
の主催のD&Dにも期待しています -- 龍英
- 楽しそうだなぁ。仕事じゃなければ行けたのに。 -- Thor?
- Thorsennseei -- 龍英
- Thor先生がいればもっと盛り上がったのに。スコットランドヤードは推理が得意な君むきのゲームだと思います。今度ぜひ参加してください。 -- 龍英
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