あれあれ? 今頃のように気付いた。
その昔 NEC PC-98x1 シリーズというパソコンがあって、Windows 全盛になる前、ボクもこのパソコンを使っていた。その当時から PC-AT 互換機では 640x480 ドットという解像度だったのだけれど、この PC-98x1 シリーズは 640x400 ドットだった。
どうしてこの解像度にしたのかはボクは知らないが、黄金四角形なのではと Entis
が指摘していたのを今でも憶えている。
事の端はこの間作った、デスクトップ・アクセサリだった。
このアクセサリには画面サイズに合わせて壁紙を拡縮してくれる。で、たまたま PC-98x1 シリーズの大戦略 III'90 のタイトル画面が壁紙に設定されたのである。これはボクがその当時のマシンからスクリーンショットを撮って、ずっと使い続けている画像なのだがサイズが 640x400 ドットなのであった。
そして件のデスクトップ・アクセサリによってディスプレイ一杯に拡大されて表示されたのである。
当時はまだ 16 色。痛々しくも(?)1 ドット 1 ドットが確認できるほどの荒さだったのだが、ふと気付いたのである。
「あれ、どこも画像が欠けてないぞ?」
縦横の画面比が異なれば、表示が余る場所が出現するはずである。そしてその余っている場所には同じ画像が貼り付けられる。したがって、どこかで画像が欠けるはずなのである。ところがこの大戦略 III'90 の画像はぴったりとディスプレイにおさまっている。&br
ボクははたと暗算した。
1920 ÷ 640 = 3
400 x 3 = 1200
おぉ!! 今使っているディスプレイは PC-98x1 シリーズと同じ画面比だったのか!
そして黄金四角形だったのだね……っていうか気付くの遅いよ!!
というわけで、なんだか今のディスプレイに急に愛着が沸いてきてしまった(何)。
しかも偶然にも、このディスプレイは NEC 製
なのであった(爆)。
やっとワイパー交換