「トウキョウ買い出し紀行？」の前の話。
つまり宇宙人が地球を焼き払ってしまう事件。
地球軌道上に宇宙人たちが壊れた宇宙戦艦（全長 250km ）を隠して修理していたんだけど、それを人類が発見。利用するようになった。
彼らはこの巨大な宇宙建造物を「The Garden of Highflier(ザ ガーデン オヴ ハイフライヤー)」と名付けた。

ちょうど人口問題に直面していた人類は、支配階層が人口抑制に限らず、経済・政治もコントロールして行こうという流れになり、世界中から無作為に優れた人間を集め、それらを The Garden of Highflier(GoH) に住まわせ、政治基盤が整った所で、GoH の火器を使って地球を焼き払ってしまうというお話。

エロゲ的には主人公とヒロイン達が通っている学校は、その GoH に入るための優秀な人間を育てる（というか見つける）学校で、メイン・ヒロイン（妹）が宇宙人の一人という設定。しかもこの宇宙人が GoH の火器担当者だった。ちなみに、この GoH の乗組員はたった三人しかいない。
で、このメイン・ヒロインはコールド・スリープ*1から無理矢理起こされたばかりで、記憶などがない。
学校側は主人公べったりなメイン・ヒロインをなんとか主人公からひっぺがして、GoH に送り込み、GoH の火器を動かそうとする。
それを阻止しようと残った二人が主人公を GoH に送り込み、GoH にセットされたメイン・ヒロインを覚醒しようとするが失敗。結局地球は 1 回目の艦砲射撃に見舞われる。

オチは次の艦砲射撃のターゲットになる場所に主人公を下ろして、メイン・ヒロインに主人公を撃たせるという方法で、思いとどまったメイン・ヒロインが誤って艦の方を撃ってしまって、結局地球はなんとかなったんだけど、艦がまた壊れて修理し直しになる……という話。
ちなみに艦は約 1/3 が地球に落下し、結局大惨事にはなってしまうのだが……（ぉ
*1 便宜上そう設定してあるだけで、実際は違う技術。
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