たまたまテレビをつけたら、短歌の番組をやっていた。その中で、大伴家持(おおとものやかもち)の「石麻呂(いしまろ)に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食(め)せ」という戯れ歌が紹介されていた。大伴家持って確か万葉集だよな。 ということはアレか、7 世紀か 8 世紀にはすでにウナギで精をつけるって言う考えがあったんだなぁと感心した。てっきりアレは江戸時代からだと思っていたよ。平賀源内もそれを知ってて、土用の丑を流行らせたのかもしれない(もしくはそれを知ってて、そういう伝説ができた)。
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