妥協点が難しい
西洋魔術の話を書いている。
話、といっても解説書みたいなものだ。「翼をください」で使われる「魔」についてのちょっとしたコラムを書こうとしたのだ。が……これが、なかなか難しい。あまり本格的に書きすぎると、粗が目立ってしまうからだ。
なぜ本格的に書くと、粗が目立ってしまうのか?
それは本格的に書くと、専門に西洋魔術を勉強した人から見ると稚拙に見えるからだ。ボクは何もそこまで詳しいわけじゃない。キリスト教について造詣がある程度深いというのと、それに付帯して西洋魔術──特に悪魔関連──の知識が普通の人より豊富というレベルである。なので、このコラムもどこかで割り切って端折ったり、ウソを書いたりして見切りを付けなければ行けないのだが、その見切りをどこで付ければいいのかがなかなか難しいのだ。
錬金術から悪魔の使役に至るまで、この手の知識が豊富な人というのは、それなりにいるし、そういう人たちにボクが太刀打ちできるわけないのは自明なので、ボクがどんなに詳しく書いても……というか詳しく書けば書くほどそういう人たちには滑稽に映るだろう。
う~ん、まいったなぁ。
旅行に行きたいのだが……
あぁ、旅行に行きたい。
無職になって時間があるんだから行ってくればいいのにと、周囲からはよく言われる。でも行けない理由があるのだ。それは、ボクが行きたいところが豪雪地帯だから(ぉ
ボクが今一番行きたいのは、島根県と京都の日本海側、そして石川、富山である。
3 月中はその途中のルートも含めて、ボクの車ではつらいのであった。
4 月に入ってもどうかなぁ……下旬にならないとダメなんじゃないかなぁ。そしてその頃にはいろいろ仕事が始まってそうな気がするよ。あ~、行きたいなぁ、金沢
、黒部
、舞鶴
、出雲
。東北も行きたいところがあるし、北海道にも行きたいし……もー。
あと軍資金もね、正直心許ないのよね。今年に入ってから収入 0 だし。蓄えなんてそんなにないしねぇ(ぉ
さて、今日の一枚は FACT という日本のバンド。でも歌詞は全部英語。日本のみならず、アメリカなんかでもツアーをしているバンドである。ジャンル的にはスラッシュ・メタルとメロコアを足した感じ? スクリーモというジャンル。ベースはどちらかというとメロコアだとボクは思う。なので 1 曲も短い。でもかなりかっこよくて気持ちがいい。適度にデジタルしているのもイイですな。
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