Windows Server 2008
とある知り合いのブランドのサーバを一新することになった。
サーバは Windows Server 2008 。
2008 は R2 の方を skysphere.jp
で運用中であるが、まだまだ痒いところに手が届いていない状態が続いているっていうか、その後何もしてないんだけどね(汗)。ぼけました、2008 R2 サーバは旧職場の機械であった。
この「痒いところに手が届いていない」っていうのは Windows Server 自体が痒いところに手が届かない仕様っていうわけじゃなくて、Windows Server を使う上で痒いところってのはもちろん出てくるわけで(これは何を使っても、あるだろう)、それをいろいろ自分で解決しなくちゃ行けないんだけど、Windows Server 2008 に関してはなかなか解決できないで、放置していたのである。
具体的には CGI の細かい挙動の違いとか、管理の仕方のちょっとした違いとか、そういう類のものだ。
なので今回はちゃんとその辺を勉強も含めてやってやろうじゃないか、ってのがボクの狙いだ。
もちろんロハのお仕事である(笑)。
サーバ管理でもお金払って欲しいなぁ……orz。
ところで Windows Server 2008 R2 じゃない理由は、単純に用意されたマシンが 32bit CPU だから(汗)。しようがないので無印 2008 を買った。今は R2 の方が安いのに……orz
で、まず初っ端、インストールから手間取ることになった。
と言うのも、用意されたマシンは Intel 865G チップセットの Pentium 4 だったんだけど、Windows Server 2008 のインストーラが動かないのだ。画面がバグバグになったあと止まってしまう。
なんだなんだ?(笑)
でもピンと来た、これは VRAM が足りないんじゃないかと。
というわけで、知人から借りっぱなしになっていた RADEON9600 Pro を刺してみたところ見事に起動。無事インストールすることができた。
インストールが終わってしまえば、ビデオカードなんかいらないだろう、と言うことで RADEON9600 を取り外す。そうしたら予想通りちゃんと起動したので、この状態でサーバの設定を始める。が……何度か再起動をしているうちに起動しなくなる(笑)。
そもそもねー、このマザーが凄い怪しいのよ。キーボード認識しなかったり、HDD 認識しなかったり……いや、こんなもんをサーバに使って良いのかと(笑)<笑い事じゃない
で……ここまでが自宅の作業。ここから先は知人の会社に持っていって、実際にネットワークに繋ぎながらの作業となる。
というわけで、知人の会社に余っていた Matrox の何か(G400 とか G550 とか、なんかその辺)を刺したところ、安定する(爆)。なんなんだ。しかし、この Matrox のカード、VRAM が 32MB であった。ということは別に VRAM が足りなくてインストーラが動かなかったわけではないらしい。っていうか、オンボードのビデオも壊れてるんじゃないの??www
などといろいろ不安を胚みつつ、今回は痒いところにまで手が届くようにするぜ!
ってことで色々やってみたんだけど、無印 2008 と R2 ってけっこう違うね(笑)。
そもそも IIS も若干使い勝手が違う。
FTP も管理方法が違う。
正直、将来が不安だ……大丈夫だろうか。
そんなこんなで朝までかかって、HTTP
と FTP とメールまで復活させたところでいったん終了。
あー、つかれた。
でもまだまだ作業は続くぜ!
#article