知人がノート PC を買った。で、古いノート PC が遅すぎて困るのだが、何とかならないか、ということで預かった。
預かった機種は Toshiba Dynabook の AX/53C というマシン。
ボク的には「Windows 7 入れて、SuperFetch あたり切れば充分スピード出るんじゃねぇの?」とかいう軽い気持ちで、とりあえずボクの手元にある Windows 7 をインストールすることにする。とはいえ、メーカー製マシンというのはちょっと事情が違う。というのも昨今のメーカー製マシンにはリカバリ用のデータが HDD の中に入っているのだ。そこで万が一のことも考え、まずリカバリ・ディスクを作成する。
これはメーカー製 HDD の中に入っているリカバリ情報を DVD-R に書き出すものだ。
AX/53C は DVD-R 2 枚でリカバリ・ディスクを作成できる。
リカバリ・ディスクを作成したら、いよいよ Windows 7 のインストールである。
東芝が作成したリカバリ用などの領域以外を全て解放し、そこに Windows 7 をインストール。
Windows 7 自体が、AX/53C よりも新しい OS なため、チップセット/サウンド/LAN/無線 LAN/ポインティング・デバイス/ディスプレイ全て認識し、ドライバもセットされる。なんという楽ちんな!!
もうこれで基本は終わりじゃん!
ここから先は、ひたすらアップデート作業。Windows Update を何度もかまして、最新の状態にする。
それが終わったら今度は Microsoft Security Essentials をインストール。定義ファイルを更新して、一応、ウィルス・スキャン。