呉~広島へ行く![]() この日は広島に行くことにした。元々、大社に行くつもりであったのだが、大社は大屋根の吹き替え工事で全景が見られないと言うことで、じゃぁ、広島にでも行こうかと思い立ったのである。 しかもガソリンが呉までは足りず、どこかで給油しなければいけなかったのだが、給油のチャンスを逃し、広島県は三原市まで下道で突入。しかも三原市街は渋滞という失態をやらかしてしまったため、呉港まで 3 時間を要するという事態に。厳島神社は 18 時には閉まると言うことで、結局回れたのは呉港と平和記念公園の二カ所となってしまった。 ただ、そもそも、呉~広島(平和記念公園)~厳島神社はいずれも一日かけて見回っても余るほどの規模を持っており、朝 7 時に出られたとしても、結局、ちゃんと見ることはできなかったのではないかと予想する。 軍の街、呉広島へ行くと思い立ったとき、真っ先に「呉」という言葉を思いついたのは、詮無いことなのである。と言うのも、ボクは幼少の頃宇宙戦艦ヤマトで育っているのである。ヤマトと言えば、戦艦大和。戦艦大和と言えば、呉港である(ぉ さっそく行ってみると、そこにはゆうしお型潜水艦、あきしおの雄志が!! 続いては海上自衛隊における潜水艦の記録と、その役割である。 ちなみに興味深かったのが、すべての資料において、太平洋戦争の終戦に「敗戦」と言う言葉をつかっていたこと。マスコミでは「終戦」という言葉が使われているが、海上自衛隊もとい、旧海軍にはやはり「敗北」という認識があるのだろうか……? それとも左よりの団体からいろいろ文句を言われたのだろうか?(笑) さて、潜水艦もタップリ見たし、いよいよ次は大和だ! 「入館料 500 円」 さて、腹も減ったし、広島にお好み焼き食いに行くか! そして広島もまた、軍の街だった呉→広島は距離にして 2 ~ 30km。30 分ほどで到着する。平和記念公園 さて、ここでは写真も色々撮ったのだが、敢て改めて紹介する必要はないと思う。原爆に関するコメントも、ボク自身は特にすることはない。もちろん展示の仕方や、表現の仕方に、ボク的に首をかしげる部分もないこともないが、原爆投下によって起きたこと、それをただ、ただ伝えて行くのみ。それがこの場所なのである。 が、そこで効率主義、利益追求、利己主義にひた走ることもまた考えなければならない。それによって悲劇を起こさないためにも、原爆の事実というのは常に語り継ぎ、心に留めておかなければならないことなのではないだろうか。 ところでこの平和記念公園にはたくさんの外国人が訪れていることに、ボクは少し驚いたと同時に、うれしさを覚えた。ちゃんと数を数えたわけではないが、入館者の半数近くが外国人に見えた。しかもこの日、結局広島市街に到着したのは 15 時で、それから食事をとったり駐車場探しに時間をとられたりして、17 時過ぎにやっと入れたのだが、それでも人でいっぱいで、落ち着いて見られないほどの人が訪れていた。 広島風お好み焼き!広島と言えば、お好み焼きである。「広島風お好み焼き」という表現をすると、広島の人は怒る。「広島風も何も、これがお好み焼きだ」というわけである。この点に関しては、ボクも賛成である。ボクはお好み焼きと言えば、この広島のものが大好きなのだ。 この日行ったのは「みっちゃん 総本店 あー、東京にももっと広島のお好み焼きが食べられるお店が増えるといいのになぁ。 燃費給油:78.84L(走行距離:968.8km/12.2882km/L) #article |