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//カテゴリ:ぱそこん
***まだまだ Vista の話題は続く [#x9c6fa75]
#ref(screenshot.jpg,,25%)
Vista ではネットワーク上で削除したファイルをゴミ箱に移すことが可能だ。&br;
個人的にはやっとついたかって感じなのだが……&br;
ちなみに Windows 2000 や XP でもネットワーク上のマイ ドキュメントならば削除してもゴミ箱に入る。&br;
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Vista の場合はネットワークのデータの何から何までをゴミ箱の対象にするのではなく、あらかじめディレクトリ(フォルダ)を登録しておく必要がある。これによって、登録しておいたフォルダからファイルを削除した場合、ゴミ箱に送られるのである。&br;
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他にも細々としたインターフェースは変わっている。ファイル保存/開く時のダイアログなんかも目的のフォルダにアクセスしやすくなっている。また、マイ ドキュメントというフォルダに一括されていたユーザー情報は、ユーザー名のフォルダになり、そこから用途別のフォルダ名になった。そして「マイ」という言葉がとれた。&br;
ユーザー名のフォルダを開くと下の画像のように分類されたフォルダが開き、マイ ドキュメントに相当するのは「ドキュメント」というフォルダだ。さらに日本語化されていないが、デフォルトで「Saved Games」なんてフォルダがあるのもおもしろい。&br;
このフォルダのおかげで、ユーザーごとにゲームのセーブデータをとっておけるだろう。&br;
#ref(tamaki_folder.jpg,,20%)
XP までは Documents & Settings\ユーザ名\ というフォルダにレジストリやらテンポラリやらという雑多なデータが一緒くたに入っていたが、それらは外に追い出され、ユーザが普段使うであろうデータだけにまとまった感じだ。これはボク個人的には使いやすいと思った。&br;
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#ref(starmenu.jpg,,30%)
スタートメニューは XP から大きな変更はないが、より多くの項目を出せるようになった。だが、残念ながらユーザが自由にショートカットを作れたりはしないので、アクセスには今まで通り、2 回以上のボタンを押す必要がある(スタート→すべてのプログラム→アプリのフォルダ→アプリといった感じ)。これが、スタート→アプリといけるとスゴくありがたいんだが……。&br;
XP 同様、よく使うアプリはスタートメニューに登録されるが、スタートメニューをあまり大きくしたくないボクにとっては 8 個までしか登録を許していないし、時々使うツールなどはやはりすべてのプログラムからアクセスしなければならない。&br;
ここの右側の領域に自由にショートカットを作れるとありがたいのにと XP が出た当初から思っていたが、残念ながら Vista になってもその機能はつかなかった。&br;
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つぎにタスクバー。これ、XP 以前だといくつも作れて、画面の上や左右に密着できたのだけれど──ボクの操作のやり方がわからないだけなのかもしれないが── Vista のタスクバーは一つしか持てないようだ。&br;
デスクトップやよく使うアプリなんかのバーを自分で設定して、画面左に配置していたのだがこれができなくなったおかげでますますアプリへのアクセス性が悪くなってしまった。こればっかりは何とかしたいところだ……。&br;
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そんなわけで、いろいろ使っていて便利になっているところを発見し始めていて、少しずつ Vista に傾き始めている自分である。だがどちらにせよ、自宅マシンで Vista を導入する場合、 64bit Core Duo マシンを新調することになるだろう。&br;


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