大阪食い倒れの旅前回の名古屋に引き続き、突貫ではあるが大阪にご飯を食べに行ってきた。と言う話しをしたら知人たちは何度も聞き返すのだが(笑)、本当にご飯を食べるためだけに大阪に行ってきたのである。 朝 4:00 頃出発、翌日朝 5:00 頃帰宅という行程で、総走行距離 1072.9km。 一日のメニューはまず「たこ焼き」次に「お好み焼き」そして「串揚げ」と続き、ここで小休止。温泉に入り英気を養ったあと(笑)、最後は「ホルモン焼き」で閉めるという、大阪にいる間中名物食いっぱなしの超過酷、超ハード・スケジュールな旅であった。 というわけで書くのもめんどくさいので(ヲイ)、超特急でざっと食べたものを紹介する。 まずはたこ焼き。露店 3 店を回ってみた。 驚いたのが、出汁の味がしっかりすること。 そして外はカリカリ、中はトロトロ。タコもデカい! さらに揚げ玉の使い方が店によって異なり、サクサクなものもあれば、まばらに入っていてトロリとした食感のアクセントに使われているものもあり、正直「目から鱗」に近いショックを受けた。東京では絶体に味わうことが出来ない。 そしてどれも美味しい。 あの並ぶのが嫌いな大阪人が、たこ焼き屋にだけは並ぶのはよく解った気がする。 次に洗礼を受けたのがお好み焼き。 味とは関係ないが、まず店員が焼いてくれる。東京で焼いてくれるお店は少数派である。 そしてこちらも出汁の味がしっかりしていることと、いろんな味がちゃんとハーモニーになっていることである。なんだか大げさに書いたが、東京で食べるお好み焼きはソースと生地の味がほとんどで、各具の味というのがアクセントになっていることが多いのだが、ここで食べたお好み焼きは、具の味に生地が包まれたような味わい。 キャベツ・紅ショウガ・豚肉などの味が個別に口の中に広がり、いろんな味がちゃんとする。 しかもマスタードをかけるんだねぇ。これがアクセントになっている。 さらにネギ焼きはポン酢。しかもこちらにもマヨネーズをかける。 東京のお好み焼きでは、ソースの味にすぐ飽きてしまうボクなのだが、ここではそういうことはまったくなかった。 更に串揚げ。ところがこの時点で 14:00 を回っており、飲み屋を兼ねる串揚げ屋はことごとく昼休み中。難波と道頓堀の間にある幾つもの商店街を歩き回り、やっと開いているお店を見つけることが出来た。 そこで出てきた串揚げも、揚げ物なのにくどくない。 あと結構内臓系のメニューが多いことも驚いた。鉄砲(牛の直腸)、アカセン(ハラミ)、ハチノス(胃)などの各種ホルモンの串揚げがそろっている。 野菜も美味しい。 ソースは酸味が強く、さらさらしている。たぶんこのソースの酸味が油のくどさをずいぶんと和らげてくれているんだと思う。 そして小休止。吹田の方にある温泉へ。 こちらで 3 時間ほど休憩したあと、いよいよ本日のメインイベント、ホルモン焼きに立ち向かう(笑)。 ホルモン焼きはとにかくまずその部位の種類に驚かされる。 牛の各胃や腸だけでなく、食道、胃と胃の間の器官などなどよく解らない部位もいっぱいあった。正直多すぎて憶えていない(笑)。 そしてどれも安い! 一皿 250 ~ 480 円。頑張って油ののったカルビとかを頼んでも 950 円。東京だと 2500 円とかしそうなのが出てくる。 しかもタレがちょっと薄味。さらにニンニク味噌のタレもあり、ホルモンはこちらで食べると圧倒的に上手い。 豚や鳥も様々な種類があり、鳥の肩の部分のお肉なんかはコリコリしつつも柔らかくてうまい。豚のタンも小ぶりながら、食感は牛タンに勝るとも劣らないコリコリ感。ヤバいよ大阪! 何でも美味いよww 大阪はもっと東京とかで取り上げられてもいいと思う!(ぉ そんなわけで大阪の魅力にやられっぱなしの旅であった。 ただやっぱり運転マナーは悪いねぇ。正直名古屋よりひどいよ。まぁでも、別に普通に運転する分には特に困ると言うことはなかったかな。郷に入っては郷に従う、というわけではないが彼らの心意気を理解すれば、相手の動きも読めるようになるし、特に困ったと言うことはなかった。 それに道路が広いんだよ! 一通の道路で 8 車線とかあるんだよ! あれは路駐で済ませたくなるよねぇ(笑)。
ETC 効果
燃費給油:49.90L(走行距離:495.8km/燃費:9.9358717km/L) 給油:50.20L(走行距離:574.7km/燃費:11.448207171km/L) 4/1 より暫定税率に関する法律の失効で、一時的に(?)ガソリンの値段が下がった。
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