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マジで忙しいです

日曜日、牛久から 23 時頃戻ってくる。
それから今度はこちらで仕事。
こちらで動いている 2 本のラインのウチの 1 本の音楽指定を作成するのである。
こんなのさー、1 月に終わってるべきことなんだよね。まぁ、こちらのプロジェクトに関しては、こことか、こことかここに愚痴が載っているので参照すれば、江古田事務所の進行具合が解るかと(ぉ
まぁそんなわけで、ディレクタ(兼シナリオ・ライタ)からもらった曲のイメージの文章を元に、ボクの持てる膨大なサウンド・ライブラリの中から似合った曲を見つけ出す。1 曲につき 3 ~ 4 曲のサンプル曲を探す。
ディレクタの希望がアメリカよりもイギリスのロックと言うことなので、イギリスを中心に選曲してみるものの、イギリスのロック全盛って(いや、実は今でも結構盛んなのだが)、60 ~ 70 年代が多いのでサウンドが偏る偏る。
そこで思いっきり拡大解釈して、今イギリスで旬な楽曲ももりもり取り入れることにした。つまりダンス系も入れたのよね。でもコレがなかなかボク的には正解だったかなぁと思っている。しかも、ディレクタも別に意識しているわけではないのにイギリスの曲を残してくるのよね。
候補が 3 ~ 4 曲あって、そのすべてがイギリスではないんだけど、「これがいい」ってディレクタが言ったヤツはけっこうイギリスのが多くてちょっとびっくり。なにげにブリティッシュ・ロックをちゃんとわかっているのか!?www

今回のコンセプトはゲームやアニメ、映画などのサントラは使わないこと。
やっぱりサウンド・トラックってのは良くできていて、いろんなシーンに合った曲をすぐに見つけることができる。でも今回はそれは極力避け、実際のアーティストでしかもちゃんと 1 曲で完結している作品を使う。
これがなかなか難しいんだ~~。
BGM っていうのはやっぱり音楽として「裏方」に徹している。
だからきれいなメロディやノリのいいリズムではあっても決して前に出ることはない。
ところがアーティストの曲というのはそもそも前に出なければ意味がない。自己主張しなければならない曲ばかりだ。
そういった中で、BGM の素材を決めるのはけっこう難しいというか、ボクの基準を狂わせる。「これくらいなら大丈夫かな~~~~」「いやいや、もうちょっと激しくても」「ここはもっとべったりメロディ重視で」なんていう基準がどんどんエスカレートして、しずかで悲しい曲なのに、ドカドカとドラムが鳴っている曲を選んじゃったりして、「メロディが悲しいからいいよね!」なんてことになってしまったりするのであった(汗)。

そんなこんなで朝の 8:00 頃、なんだかんだで 21 曲の指定に対して 86 曲のサンプル曲をピックアップし終え、やっとねる。

そして牛久なのだ

それから 12:50 に起きる。やべぇ 14:00 から昨日の打ち合わせの続きだ。
慌てて準備をして 13:40 頃出発。流石に昨日警察に捕まってしまったので飛ばす勇気はない。
ちなみに江古田から高速を使ってどうやって牛久まで行くかというと、これが意外と簡単。
環七を北上し、要町通りの交差点で池袋方面へ。山手通りにぶつかったら北上すると、すぐに C2 の高松 I.C. があるのである。C2 にのったら外回りで江北 JCT へ。そっから 6 号線に乗って常磐道に行くのである。
比較的すぐに高速に乗れるので牛久までは 1 時間かからずに行くことができる。

そこでまたみっちりと 6 時間打ち合わせ。
そして今度は下道でまた江古田に戻ってくる。
帰りは 1:43 で戻ってきた。なかなかいい感じである。

んでもってまた江古田で今度は背景の発注とか、上がってきた原画の整理とか……うひょー!
いそがしいじぇ。でも 4 時間とちょっとしか寝てないので、日付変わって AM3:00 頃に机の下に潜り込み仮眠をとる。

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