さらばシングル・クリック

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IE4 が登場して以来、ずっと愛用していたシングル・クリックと決別することとなった。これはエクスプローラのダブル・クリックをシングル・クリックで行う設定で、ファイルの起動がシングル・クリックで、ファイルの選択がオンマウスでできるという機能である。
IE4 を導入するとエクスプローラもそのように設定することができた。
以後、ずっとシングル・クリックを使ってきたのだが、Vista では問題が起きていた。
いままでエクスプローラでファイルの一覧を表示したとき、アイコンとファイル名しかボタンとして機能しなかった。つまりファイルを選択したり起動したりするときは、アイコンやファイル名をクリックしていた。
ところが Vista では詳細表示にしていると、ファイルサイズや日付などの表示部分までもあたり判定ができてしまったのだ。
シングル・クリック派のボクは Vista がβのときから、この問題に悩んでいた。
というのもエクスプローラのウィンドウ枠意外、ほとんど全ての領域にあたり判定ができてしまい、しかもシングル・クリック設定なもんだから、ウィンドウをアクティブにしようとしてエクスプローラの中をクリックしてしまうと、そのファイルを開こうとしてしまうのだ。アクティブにしたいだけなのに。

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Windows Vista では上のように、行丸ごとが反応してしまう

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