さらばシングル・クリックIE4 が登場して以来、ずっと愛用していたシングル・クリックと決別することとなった。これはエクスプローラのダブル・クリックをシングル・クリックで行う設定で、ファイルの起動がシングル・クリックで、ファイルの選択がオンマウスでできるという機能である。
以後、ずっとシングル・クリックを使ってきたのだが、Vista では問題が起きていた。 いままでエクスプローラでファイルの一覧を表示したとき、アイコンとファイル名しかボタンとして機能しなかった。つまりファイルを選択したり起動したりするときは、アイコンやファイル名をクリックしていた。 ところが Vista では詳細表示にしていると、ファイルサイズや日付などの表示部分までもあたり判定ができてしまったのだ。 シングル・クリック派のボクは Vista がβのときから、この問題に悩んでいた。 というのもエクスプローラのウィンドウ枠意外、ほとんど全ての領域にあたり判定ができてしまい、しかもシングル・クリック設定なもんだから、ウィンドウをアクティブにしようとしてエクスプローラの中をクリックしてしまうと、そのファイルを開こうとしてしまうのだ。アクティブにしたいだけなのに。 というのもエクスプローラのウィンドウ枠以外、ほとんど全ての領域にあたり判定ができてしまい、しかもシングル・クリック設定なもんだから、ウィンドウをアクティブにしようとしてエクスプローラの中をクリックしてしまうと、そのファイルを開こうとしてしまうのだ。アクティブにしたいだけなのに。
しばらく使ってみたが、精神的ストレスはだいぶ減ったことに気づいた。 いままではシングル・クリックを意識するあまり、自分で自覚する以上にエクスプローラをクリックするときは神経を使ってしまっていたようだ。今は気軽にエクスプローラをクリックし、ストレスを感じずにファイル選択などを行えている。 時々何かを起動しようとして、シングル・クリックだけしてぼーっと待ってしまい、「何だ? 何で起動しないんだ??」などとボケをかますことはあるが、シングル・クリック設定のときほどストレスはたまらなかった。それにダブル・クリックに体が慣れていけば、シングル・クリックだけしてぼーっと待つというようなこともなくなるだろう。 やっぱりみんなダブル・クリック設定で使っているのかなぁ??
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