作品に思う
さて、前日はえらいネガティブな話ばかり書いてしまったが、アレはいわゆる開発を取り巻く周囲の状況を説明したものである。で、当のスパイシーという作品自体が、お粗末に作られているかというと、ボク自身はやはりそこはゲーム・クリエイター＜ヲイ
作品作りそのものは楽しませてもらった。
やっぱりゲームというものは、まずは作っている方が楽しくなければ、お客さんだって決して楽しめないというのがボクのポリシーだ。だからボクがシナリオを書く以上、できうる限りのボクの遊び心というのは入れたつもりである（ぉ
もともとこの作品のタイトルは School Impossible というタイトルで、スパイ大作戦をパクって、おもしろおかしい学園ドタバタものを考えていた。が、この School Impossible というタイトルをボスと上層部はあまりよく思ってくれず、変えることになってしまった。
Spicy Spycy ! というタイトルは Spy と Spice をかけていて、School Impossible ともども、ボクが考えたタイトルである。School Impossible の方は一応主題歌で採用されることになった（笑）。
で、まずなんといっても主人公が諜報員ってこと（笑）。
ウケねぇ……誰もウケねぇよｗｗｗ
案の定、ユーザーの反応もまったくねぇｗｗｗｗ
しかも学園ってナンダヨｗｗｗｗ
次がエロの中身！
今まで自分でテキストを書いたやつで、この作品が一番エロいと思った。自分でも驚いてるくらい。
たぶん、声優とボクのキャラがうまくマッチしたんじゃないかなぁと思う。
初めて音声を最後まで聞きました！＜ヲイ
特に魔璃香
と霊子とカスミというこの三つのキャラは、個人的には思い通りに書けたかなぁと思っている。黒翼はまぁ、思い通りもなにも、得意なキャラなので正直……＜ヲイ。緋華もわりと得意な部類のキャラ。最初の頃、とにかく魔璃香と霊子がうまく書けなくて、いろいろ悩みながらになってしまってちょっとボク的には凹んでたんだけど、声優さん援護射撃もあり、結果的にはいいキャラになったんじゃないかなぁと思っている。
ただアレだよな、ボクの遊び心は果たしてユーザーの得になっているのか！？
いや、なっていない！
ような気がする……orz
ちなみに一番お気に入りのキャラは、霊子である。
そもそもこの原画家さんで行こうと決定打になったのは、霊子のキャラデザをもらったときであった。でも悲しいかな、ユーザーのウケは一番悪いらしい。ショップテレカも、霊子のピンナップはどの店からも依頼が来なかった……(T_T)
メガネッ子はそんなにダメか！？
次点が緋華である。
まぁボクが業界でまったく無名なのは、ユーザーと好みが相容れないというのも、原因の一つであろう（笑）。
- そんなことないですよ～！ そんな中にもニッチなファンがここにひとり。（ぇー -- へぽかる?
- 感謝感謝。貴重な人であります！ 今後も見捨てずに生暖かくニヨニヨしてていただけると幸いです（ぉ -- たまきん
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