自信を持とう!

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ボクが巡回しているサイトの一つに、以下のような投稿があった。

この人の記事は、わりとご自分の政治的色を強く出すので、どれくらいのバイアスがかかって翻訳されているのかは解らないのだけど(元の英語が読めるわけではないので)、まぁでも海外の記事にどのようなモノがあるかという点においていろいろ興味深いので、よく見に行く。

で、ここでいじめをどうしてしてしまうかということが書かれているんだけど、興味深い。要するに「自分に自信がない」人が「自分の居場所を確保するため」に「自分よりまだ弱い人間を攻撃する」と言うことのように見えた。
ただ、これはわかりきったことだろうと思う。
言い換えれば、たとえば自分がいじめにあった場合、相手は自分のことを恐れているということにもなる。

まぁ、それはさておき、上記はそれが一応実験によって確かめられたという記事である。

で、思ったのが内弁慶もそして DV も、根っこは同じなのかなぁと。かつて龍英が、DV をする男は自分に自信がない人が多いという指摘がそのまま当てはまるわけである。だから縦令能力のないヤツでも、ほめて、当人の居場所に安心感を与えてやればいじめは抑えられるというのだ。さらに面白いことに、このいじめは「ごますり」をすることによって軽減される(笑)。
ワンマン社長な会社において、仕事も出来ないがごますりばかり上手い人間が昇進していくのもまさにこれが当てはまろう。
そして、これは何も大発見でもなんでもない。誰でも知っていることだと思う。
国の政策で、身分の低いモノを用意しておくなんて言うのは、昔からやられている常套手段だ。
目的や動機は異なってくるが、外敵や仮想敵国を用意したり、他国や別の民族を劣ったものとして国民に教え込むのも同じモノであろう。

何が言いたいかというと、要するにいじめや差別の動機なんてのは、昔から解っていたということである。

それよりもそれが解っていて、なぜそれがなくなるような教育をしない?
そっちの方が深刻のような気がする。
教育で充分かわるよ。国民一人一人が自信を持つように変えていって欲しいなぁ。


さて、今日の一枚はボクを本格的に Club Jazz に引き込んだ Jazztronik である。Jazz の要素に現代のエレクトリックな技法と録音技術を駆使すると面白い音作りになるというのは、ボクも 15 年ほど前から考えていて、自分もいつかゲーム作りに余裕が出来たら、そう言う音楽を作るんだなんて思っていたんだけど、この Jazztronik がそれを叶えてしまったといったところだろうか?
もっとも今回のアルバムは、そんなに Jazz 色は強くなく、どちらかというとサンバ、ボサノバ色が強い。だから逆に考えることなく、乗りやすい一枚に仕上がっているのではないだろうか。
アオイアサガオなんかはボクの中でもかなりお気に入りなのだが、ぜひこういう音楽を主題歌に使いたいと思っている。

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