イモータルを考える「超人」は太古から人類が憧れる存在である。 で、まぁ、ボクの中ではそういった存在を「イモータル」と呼んでいる。これは D&D の受け売りである。 世の中のアニメや漫画には色んなイモータルが登場する。どれも不思議な力を使う。 ところで宇宙にはいろいろな天体があって、僕らが住んでいる銀河系よりも遙かに小さいのに、その銀河系の数百倍の明るさを持っているものなんてのがある。例えばイモータルという存在はこういうエネルギーを自由自在に操れるのだろうか? そもそもイモータル一柱が持っているエネルギー量とはどれくらいなものだろうか。 人類は進化論を基本とするなら、単細胞から多細胞へ、そして次第に複雑な器官を身につけ、大きく発達した脳を得た。ボクたちの暮らしはいわゆる野生から長い時間を掛けて発展し、今や様々な高度な技術を達成し、繁栄している。その過程には様々な探求や犠牲がある。何も最初から高層ビルが建設できたわけでもないし、飛行機が作れたわけでもない。 これを解く鍵に、様々な神話に出てくるいわゆる「天国」の記述が参考になる。 いや、もっと単純に歴史を学ぶことも、充分役に立つ。今でこそ、様々な視点、その後に起きたことを知っているから、戦国時代の各武将の何がダメで何が凄いかなどを検証することができる。これはまさに「神の視点」と言えるだろう。イモータルとは今現在をそのような視点で見ることができるのではないだろうか? で、何でそんな話を日記に書いたかというと、今来ている仕事に「イモータル」が主人公の話があるからである。まぁ主人公はねー、もう人間くさくするしかないよね。じゃないとプレイヤーからの同意を得られないし、とはいえやっぱりボクなりのこれぞイモータルっていうのを描きたい。けど、そうしたらまた売れない作品になっちゃうかなぁ<ヲイ で、何でそんな話を日記に書いたかというと、今来ている仕事に「イモータル」が主人公の話があるからである。まぁ主人公はねー、もう人間くさくするしかないよね。じゃないとユーザからの同意を得られないし、とはいえやっぱりボクなりのこれぞイモータルっていうのを描きたい。けど、そうしたらまた売れない作品になっちゃうかなぁ<ヲイ もう一つボクがイマイチ賛同できないのが、世の作品のイモータルは人間をムシケラ扱いしたり、またすぐ世界を滅ぼそうと大戦争を引き起こしたりするけど、そうじゃないと思うんだよね。もっとしたたかで、ボクらの想像もつかない方法で、それこそ盗人のようにやってきて目的を達成する。 わざわざ戦争を起こしたり、主人公格とぶつかりあったりとか、そんなことしないと思うんだよねぇ。 ちなみに luv wave の真人京子とか翼をくださいの稲置涼子なんかは、そういうつもりで描いたんだけど……ユーザさんにはあんまり伝わらなかったなぁ(笑)。難しいなぁ。まぁこれはボクの表現力が足りないところに原因はあると思うんだけど、ユーザさんも「戦い」を期待しすぎている、とボクは思った。 そんなに戦わないとダメ?(笑) よくわかんないなぁ……戦わなくてもええやん。そもそも敵になる必要ないやん。そのまま利用したらええ。その方が物事がスムーズに進むし、知らず知らずのうちに目的を達成できる。それが神の見えざる手というものである。 今日の一枚はフランスの Club グループ、Telepopmusik。Club とは言え、だいぶテクノ寄りかなぁ。けっこう穏やかでスローな音作り。なかなか他にはない雰囲気を持っていて、お勧め。
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