久しぶりに、SE

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ちょっと知人の作品の手伝いで SE を作ってみた。
といっても 5 ~ 6 個だけどね。
やっぱり一番難しいのは、その発注した人の中にどういう音があるのかを想像することだ。
「木の扉の音」と一言に言っても、実はその人の中にあるその音と、ボクの中の音はずいぶんと違う。ボクが木っぽいなと思った音が、相手は金属っぽいって返事が返ってきたり、なかなか難しいものである。
憲法 9 条の話じゃないけれど、本当に言葉というのは色んな解釈や自己完結ができてしまうのだなぁと、改めて感じる。自己完結というのは、その言葉を聞いて(あるいは読んで)、自分の中で消化して自分の中で定義を作ってしまうことだ。また、ボクはとくにそれが強いらしく、勝手に頭の中で膨らましてしまうクセがあるようだ。

ところで、ふと「翼をください」では SE 何個作ったんだろうと気になって、開発フォルダを覗いてみた。ちなみに今まで一番多かったのは「いろは」の 127 個なんだけど、翼をくださいは 149 個だった。でもどっちの作品もぜんぜん SE 足りないんだよねぇ。細かいのを書き出していくと 500 個くらいになる。
SE 作るだけで 1 ヶ月くらいあるといいんだけど、それは贅沢な話なんだろうなぁ。

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