** Summer Wars [#yccf84f4]
#ref(../bs_ryok01a.png,nolink,ふん…)

今頃のようだけど、[[Summer Wars:http://s-wars.jp/]] を見た。&br;
それなりに評判がよかったので、勉強も兼ねてってのと、なんか一部ですごく叩かれていて、どうして叩かれているのか解らないと知人に言われたのである。何でもこの作品、コンピュータに詳しい人からは叩かれていて、さらに Summer Wars のファンは情弱とバカにされているらしいのだ。&br;
きっと SF 考証やコンピュータ的な部分でおかしなところがあるんだろう。

ボクみたいなライターが他人の作品をどうこういうのは忍びないというか、そんな立場にはないのだが、まずは全体の感想から。とにかくね、苦痛(笑)。何が苦痛かって、それは演技。もーとにかく最初から最後まで非道い。わざとらしいし、抑揚がないし、なんだこれ??&br;
声優さんじゃない人がやってるのかな?&br;
とにかく自然じゃないのよね、会話が。&br;
でもこれは[[前にも指摘>../2009-11-13]]したけど、日本の演劇界、映画界、ドラマ界、みんなそう。すっごい演技臭いの。たぶんだからそれが日本ではいいことなんだろうね。ボクはもう耐えられなくて、何度も再生をやめた。&br;
結局色んな仕事をしたり、ゲームをしたりしながらそのバックで流してたんだけど、見終わるのに 13 時間くらいかかった(笑)。それくらい演技は見られたものではなかったとボクは思う。

あとは冒頭に入ってくる、舞台背景を説明する絵(バスの中からの風景とか、門の風景とか、屋敷の中の様子とか)。これもわざとらしすぎてイヤミに感じてしまった。もっと自然な出し方ってなかったのかなぁ?

肝心のシナリオは流れとかすごくイイとボクは思った。ちゃんと各キャラが活躍するのがよい。主人公だけとか誰か一人だけがいれば解決するものではなく、それぞれの登場人物がちゃんと役割を果たして、トリは主人公が持っていくと。中だるみも少ないし、すごいと思うなぁ。エンターテイメント作品はこうでなくてはいけないと思う。ラピュタを彷彿とさせるくらい、リズムは良かった。前作の「[[時を駆ける少女:http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/]]」よりぜんぜんイイ。時を駆ける少女はとにかく全体的にリズムが悪いので。

で、コンピュータ云々というか SF 考証の所だけど、どの部分をいわれているのか解らないけど、冒頭・中盤・最後に 2056 桁((ここはボクの記憶が定かではないが、2048bit ではなかった気がする。bit ではないとするなら 10 進数であろうということで、桁とした。))の素因数分解を筆算だけで解くシーンがあるんだけど、まぁとりあえずこれはない(笑)。あとは [[SX-9:http://www.nec.co.jp/solution/hpc/sx9/]] の運用とか、これもない。SX-9 は家庭用 200V で動かすバージョン((とおもったら SX-9 はそもそもデスクサイド型っぽい?))があったはずなので((ちなみに日本の家庭電源は 100V と思われがちだが、家の外までは 200V である。))、そちらを数台持ってくるとよかったと思う。そうすれば熱暴走のシーンももっとリアリティのある描写が出来ただろう。ただどちらにせよ、どこかで使っていたものを持って来たのならまだしも、新品を持って来てすぐ使える代物ではない(笑)。まぁ、そもそも冷却の仕方からしてもうちょっと描きようがあったとは思うけれど。&br;
あとは起きている事件はアプリケーション層の事件であり、TCP/IP そのものが死んでいるわけではないので、OZ からの切り離しは可能、及びインターネット網を使った別手段のアクセスは可能では(現に OZ を介さずに通信をしている描写はある)? とか、黒電話を使っても NTT の交換機は既にデジタル化が進んでいるのでは? とか、気になるところではあるが、そんなことを気にするような作品ではないと思う。&br;
それと OZ の位置づけとか AI とかの設定は無理はあるものの、あれはそういう世界でいいと思う。ただ惜しむらくは、TCP/IP 全体、少なくともデータリンク層まで支配されている所とか描写されていれば、説得力はよりあがったのでないだろうか。アカウントを賭(花札)で奪還するシーンも賭で負けても敵の AI は取り戻せるんじゃないのとかも思うけれど、あそこは盛り上げの一つとして重要なので、アレでよいのではなかろうか。&br;
その他、墜落 1 分前に軌道修正できるのかとか((その速度でしかも大気圏内で、衛星に着いている軌道維持用のブースタが役に立つのかとか。))、直径 1m のものが燃え尽きずに大気圏を突破して地表に到達したらどんな影響が出るのかは、ボクはまったく知識がないので考証できない(汗)。

というわけで、シナリオ(脚本)はすごくいいんじゃないかなぁと思ったんだけど、どうだろう。あとは見落としとかで、もっと変なところはあるのかもしらん(ぉ


** メラン [#hc877099]

#ref(mhf_20100926_155225_026.jpg,,12.5%)

念願のメラン装備をやっと作れた。といってもまだ「胴」と「腰」だけである。&br;
絶対領域ですよ、絶対領域! ちなみに SS のは近接武器用で、遠距離武器用はおへそじゃなくて胸が開いてて、スカートも下の方だけでもっとやらしい(ヲイ)。&br;
これは「&ref(../2010-09-15/mhf_20100909_021805_310.jpg,noicon,noimg,誰かの王冠);」というアイテムで作れるのだが、このアイテムは「捜し物猫」というのからしか出ない。捜し物猫はクエストが終わるとランダムで出現するのだが、だいたいクエスト 10 回で表示されるかされないかってくらい。さらにそれで捜し物猫の探しているものをちゃんと届けたとしても、誰かの王冠をくれるとは限らない。&br;
で、モンハンの防具は頭・胴・腕・腰・足の五つの部位に別れていて、その部位毎に「誰かの王冠」が 8 個必要なので全部そろえるのに 40 個。しかもモンハンの防具というのは、近接武器と遠距離武器で異なるため、近接・遠距離両方そろえようとすると倍の 80 個……。&br;
それまでモンハンやってるかなぁ、ヲレ(汗)。

#ref(mhf_20100926_193130_617.jpg,,12.5%)

んでもって SP 武器を作る。&br;
この辺は「剛種クエスト」というのが関係するらしいのだが、ボクはまだシステムがよく解っていない。とりあえずこの「剛種クエスト」というのは 2 回くらいモンスターに触れられただけで死亡確定という、とんでもない難易度のクエストというのは解った(笑)。



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|&ref(mhf_20100925_031151_148.jpg,,12.5%);|&ref(mhf_20100925_051348_126.jpg,,12.5%);|&ref(mhf_20100926_054822_117.jpg,,12.5%);|
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|BGCOLOR(#D0D8E0):まったく勝てる気がしないベル様|BGCOLOR(#D0D8E0):今日のアリスたん|BGCOLOR(#D0D8E0):ヴォルガノスの貴重な交尾シーン|

#amazon(B000024J7B,,The Great Escape / Blur)
&br;さてさて、秋になってもロックは紹介しますよ、と言うわけで今日の一枚はイギリスのバンド Blur。明るくてポップと思わせておいて、意外とオルタナティブっぽい雰囲気も持っている侮れないバンド。音も色んな音がするんだけど、ドラムとギターがビシッと決まっていて心地イイです。
#clear

-まあ、あんまり細かいところを観る映画じゃないから。(笑)&br;でも、カズマが女の子だったらなお良かったのに・・・と思う今日この頃。 -- [[ときたみ]] &new{2010-09-28 (火) 20:47:47};
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