エルトリート

久しぶりにエルトリートに行った。
メキシコ料理はもっと日本でもメジャーになって欲しいと思っている料理の一つである。イタリアンくらい有名になってもいいんじゃなかろうか? と思いつつも、やっぱりレパートリーの差がねぇ。イタリアンには負けてしまうけれど……でもボクはタコスが好きなのである。

今回は寒いこともあって、スープ的なものを頼もうということで、ホタテと鳥のリゾットを頼んでみた。味付けは非常に好みだったのだが(ちょいピリ辛)、ホタテが二つしか入ってない(笑)。あとリゾットという割にはお米が戦時中のような少なさ(笑)。で、鶏肉がぎっしり。これは鳥肉のスープだよね(爆)。

タコスの方は予想通りに味で、大満足。ただいつも具があまり気味になる。もっと具を大胆に盛って良いということなんだろうけど、なかなか難しい。

最後にデザートを頼んだんだけど、いつもはマッドパイを頼むのだが、この日は寒いしそもそも腹にそんなに入らんと言うことで、デザート盛り合わせにしたのよ。で、店長が持って来たんだけど、その盛り合わせの中にちょいと異色のものがあって、ひょっとしたら美味くないかもしれないといきなり謝られた(汗)。
写真で言うと 9 時の位置にあるやつ。ピーナッツバターとその上に載っているのはハラペーニョ。ハラペーニョはメキシコの唐辛子なので、確かにメキシコ料理にはいいのかもしれないが……デザートでハラペーニョ!? しかもアレよ、ピーナッツバター? ピーナッツバターってそれだけで食べるものなのだろうか??
店長曰く、「これを開発した人はお酒には再考のおつまみだ」とのことだったんだが、っていうか、開発したのあんたやろ? とか思いつつ、さっそく食べてみた。

まずは広がるピーナッツバターのしっつこい甘みと油味。そしてそこへハラペーニョ投入。
!!
一瞬でピーナッツバターのしつこさが消え、すーっとした清涼感とともにピーナッツの味が残る。アッサリした不思議な味に変化し、それはしばらく続き、ピーナッツバターが別の何かに変化する……んだけど、美味しくはない<ヲイ
でも強烈な味には間違いない。

今までのタコスやリゾットの思い出が全て吹き飛ぶほどのインパクトであった(笑)。

110108DSCF1256.jpg110108DSCF1257.jpg110108DSCF1259.jpg
110108DSCF1260.jpg110108DSCF1262.jpg110108DSCF1261.jpg

#article


    ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS