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** 法人口座を作りに行くも、ハードルが高くて困る [#e45d14e5]
#ref(../bs_ruri01i.png,nolink,そんなに…?)

この日は珍しく午前中に起き、活動開始。&br;
軽く仕事をしてから、午後、昨日法務局より発行してもらった書類を携えて、銀行へ。昨年に設立した会社の銀行口座を今頃作りに行ったのである。必要書類はある一つを除いて全てそろっていた。ある一つというのは、口座を開きに来た人間(つまりボク)と、口座を開く会社の関係を表す書類である。事前の銀行員の話では社員証と言われたのだが、ボクはべつにこの会社の社員でも何でもないし、単純に事務処理を頼まれたからやっているので、そんなものはない。&br;
なので今日はまず、他にどういう書類が認められるかということを相談しに行くのが目的であった。

ところが、必要書類はそれだけでは止まらなかった。&br;
会社の事業内容がわかる「もの」も必要ということが解った。これはたとえばパンフレットとか、車内設備を説明した書類などである。えー、去年起こしたばっかりでしかもまだ何もしていない会社なのに、パンフレットもクソもあるか!&br;
だいたい口座もないのに仕事を受けられるわけないじゃないか!

これは非常に困った。&br;
ウェブサイトでもいいと言われた。ボクもそれがいいかなとも思ったのだが、そもそも仕事が始まって、世間にソフトの告知をしないことにはウェブサイトもクソもない。

っていうか法人口座って何でこんなに作るのにハードルが高いんだろうか?&br;
不正利用なら個人の方が扱いやすいような……それとも個人だと扱える金額に上限があって、マネーロンダリングとかに使うには何百と口座を開設しないといけないとかなのかなー。まーとにかく困った。&br;
ボクの腹づもりでは、ボクと会社の関係を示す書類で許されるモノを教えてもらって(たとえば委任状とか)、それを後日用意して、来週にでも口座が開設できるつもりでいたのだ。

うーん、他の銀行でもそうなのかなぁ。ちょっと別の銀行にも行ってみようと思う。


** 東北地方太平洋沖地震 [#occd4fb7]

一応、地震についてのレポートを。ボクよりも深刻な場所はいくらでもあるので、地震についてとやかく言うのはやめようかとも思ったのだが、自分の生存報告と備忘録も兼ねて書いておく。

地震発生当時、ボクは銀行から出向先の大泉学園に戻って作業中であった。&br;
不動産と言われているがごとく、堅く微動だにしない地面が、まるで海面のように動く様は何というか、ボクの思考を一瞬狂わせたのを今でも覚えている。&br;
ただ火の始末(石油ファンヒーターが点いていた)、各扉の開放などなど非常に冷静に行動できた。&br;
今回すぐに心配したのは、1 回目の地震発生後から津波到達がわずか 10 数分しかないこと。&br;
揺れで無事だった人たちも、「いやー、すっごいゆれだったね」「家の中むちゃくちゃだよ」なんて後片付けをしようとしたら、津波が押し寄せたというような状況ではなかろうか? しかも津波到達時刻とほぼ同じ、15:01 に M7.4 の余震が起きている。もっとも三陸に住んでいる人は、大きな地震が起きたらソッコー丘へ逃げるという知識がある人も多かったかも知れないが……。

不思議だったのは緊急地震速報が通知されなかったこと。しかしこれは後に、一発目の地震については震度 4 という予測だったため流れなかったことが解る。二発目(15:01のもの)も通知されなかったが、原因はボクは今のところ解らずじまいである。その後は、携帯電話の履歴を見る限り、4 回届いている。()は受信場所である。

-3/11 19:36(練馬区)
-3/12 04:32(西東京市)
-3/12 06:19(西東京市)
-3/12 06:34(西東京市)

いずれもボクのいた大泉学園、西東京市では大きな揺れはなかった。&br;
地震発生直後は古い家に住む母と連絡をとり、あとはネットで済ませた。携帯電話は 18 時頃まで不通で、正直使い物にならなかったが、ドコモ間では通じるようであり、18 時までにボクに電話をかけてきた人が何人かいた。固定電話は(事務所は光電話であるが)利用可能で、このあと打ち合わせ予定のあったクライアント各社には固定電話で連絡し、中止を確認した。

以後、状況を見極めつつ、事務所で作業。&br;
日付の変わった 0 時、まだ渋滞が多く残っていたが、帰途についた。&br;
帰りの道は富士街道が[[新青梅街道との合流地点:http://www.mapion.co.jp/m/35.7288222222222_139.565115277778_8/]]から[[約 1km 東:http://www.mapion.co.jp/m/35.7318197222222_139.576499722222_8/]]まで渋滞していたが、それ以外に大きな渋滞はなく、20 分程度で帰宅。ちなみに大泉学園駅南口ロータリーを通ったのだが、迎えの車でごった返していた。

家の被害状況は建物に関してはよくわからず。ただ耐震工事をしてあったので、親の話によると特に亀裂などは認められないという。たしかにボクの部屋は真っ白い壁なのだが、今のところ傷一つ発見できていない。&br;
落下物は PC の上に乗せてあったフラットベットのスキャナと、本棚の上に無造作に積んであったプロジェクト関連の書類。スキャナは結線したところ、無事に稼働。一番心配したサーバはノントラブルであった。


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