食中毒と言えば風物詩だったんだが……
5 月にもなると食中毒のニュースなんて言うのは毎年流れていて、「あぁ、そういえばそういう季節になったんだなぁ、気をつけなくちゃ」なんてことを思い出すイイきっかけというか、もはや風物詩みたいなものなのだが*1、焼肉酒家えびすの事件は死人まで出ているので、さすがに風物詩だなぁなどと呑気に言っている場合じゃない。
かくいう牛角さん
でも食中毒が起きてしまったとか。どちらも日本海側なのが少し気になるところではあるが。
気になると言えば、焼肉酒家えびすの件は、納入業者の方に問題があると発覚して以来、すっかりと報道がされなくなった気がする。納入業者が他にも有名焼き肉チェーンとかに納入してて、報道されると大問題になったりするからなのかな？
で、焼き肉。この料理は実はエロゲ業界ではかなり重要な料理なのだ。
というのもボク自身が体験したことや、会った他社の開発者の話を聞く限り、打ち上げや徹夜作業の見舞いなどに振る舞われる料理はほぼ必ず焼き肉だからだ。ボクは今までもいわゆる中間管理職的な立場になる場合が多く、プロジェクトの打ち上げの幹事や、みんなで徹夜前などの元気づけに部下のみんなを美味しい所に連れて行くことが多い。なのでメンバーに「何食べたい？」って聞くんだけど、まずみんなが答えるのが「焼き肉」なのである。
エロゲ業界の人はなんであんなに焼き肉が好きなんだろうか……（汗）。ボクはどうせ牛ならしゃぶしゃぶがいいなぁ。そして出来れば、豚や鳥がいいなぁ。
なので最近ボクはみんなに意見を聞く前に鳥料理に連れて行くことが多い（笑）。
焼き肉はもう飽きた～～～～＜ヲイ
いやほんと、そう言っても過言ではないくらい食ってると思う。
ところで牛角の食中毒の原因は、各自のお箸で肉を焼いたため、生肉に着いていた菌がそのまま箸に付着し、それで食べたかららしい。なるほど、これでも菌が猛威をふるうこともあるんだねぇ。いや、少し過ぎったこともないこともないんだけどね。
実は、ボクと一緒に焼き肉屋に行ったことがある人は知っていると思うけれど、だいたい肉奉行はボクがやる。そのおかげで、ホルモン系や特にレバーの焼き加減に関してはかなり自信が付いてきたと思い込んでいるのだが（ぁ、ボクはトングを三つ使い分ける。まず最初は牛タン用。二つ目はタレ用で、牛タン用は後に塩用になる。ただボクは基本、肉はタレではなく塩で頼むことが多いので、ボクが頼んだ場合タレ用の出番というのはあまりない。
そして中盤になるとホルモンなどのモツ系が投入され始め、三つ目のトングはこのモツ用となる。
ただ中盤辺りから、面倒になって箸を使い始めてしまうもので、このとき上で言う「箸で肉をつかんで大丈夫かな」という心配が頭を過ぎることがあったのだ。とはいえボクが特に警戒していたのはホルモンなどの内臓系で、赤身の肉はあまり気にしていなかった。牛角はハラミと言うことで、割とホルモンには近いのだけれど*2、今後、気をつけたいところだ。
ところでいい加減焼き肉に飽きているボクは、焼き肉屋にみんなを連れて行ったときに頼むようにしているのがサムギョプサルだ。これは豚のバラ肉を使った焼き肉で、油も牛と引けをとらないくらいしつこいが、しかし牛に飽き、且つ豚好きのボク的にはこれをみんなに振る舞うことによって、少しずつ牛離れをさせようと目論んでいるのである＜ヲイ
さらに焼き肉の話が出たついでに、もう一つ小話。実はボクの日記に焼き肉の出てくる日は、ボク自身が焼き肉に行っている回数に較べるとすごい少ない。その理由は、そもそも焼き肉って小皿にいっぱいお肉が乗って、次から次へと来るじゃない？ なので写真を撮るタイミングというのをいつも逃してそのまま次から次へと胃袋に収まってしまうからなのだ。これと同じ理由に寿司がある。寿司も一つ一つ来るたびに写真に撮っていたらきりがない。そんなわけでボクの日記に焼き肉と寿司はあまり登場しなかったりする 
あー、肉の話ばっかり書いていたら、鯨が食いたくなった。鯨食べたいなぁ。
まー、そんなとりとめもないエロゲと焼き肉の話でした。皆さんも、箸で生肉をつかんだら、箸をちょっと鉄板や七輪の上で炙るようにするといいかもしれないですね。
- あー。焼き肉食べたくなりました。 -- ときたみ
#article
