西武池袋線 30000 系、レビュー

別にボクは鉄ちゃんではないのだが、しかし車両が新しくなったりしていると、それなりに気になってしまう質だったりする(ぁ。で、江古田に勤めていた頃から、西武線の新車両 30000 系には乗ってみたいなーと思っていたのだ。
というわけで、乗れたので軽く感想などを。

まずエアコンの配置がおもしろい。今までよく見るエアコンの配置は、電車の進行方向と平行に取り付けられてるんだけど、30000 系は垂直に取り付けられていた。そのおかげで、天井の前後のエアコンが占有するスペースが減ったので、かつてエアコンがあったぶぶんは天井がたかくなりすっきりしている。パッと見、その高くなった天井はエアコンのフィルタとして機能しているようだ。
で、乗り心地はすごくマイルドになった。6000 系20000 系でもそれは感じたけど、横揺れにかんしてはさらにか改善されているのではなかろうか?
ただそのせいかどうかわからないけど、時折小刻みに発生する下から突き上げる系の振動が目立つようになり、それが足をゴツゴツと刺激するのが気になった。あとドアが閉まるときがすごいうるさいというか何というか、がちゃがちゃしたおもちゃっぽい音がして、耳につく。

素人にとりあえずわかるのはこんな感じ。他にも車両間のドアが全部透明(ガラスなのか強化プラスチックなのかはわからない)になってて見通しがいいとか、手すりがつかみやすい形になっているとかあるんだけど、その辺はまだまだもっと観察してみないと細かい工夫はいっぱりありそう。


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