遺伝子組み換え植物のこと

よく缶詰や加工食品なんかで、材料の所に(遺伝子組み換えでない)なんてのを目にすることが多いと思う。遺伝子組み換え作物がどのようなものか、そしてどういう使われ方をしているのか、さらに、それを食べても本当に健康上問題がないのかなどなど、漠然とした疑問はあるものの、忙しくて調べるのも疎かにしてきた。
そんな折り、ちと古い記事になるがこんな書き込みに出会った。

なるほど、ビジネス・モデルは農薬のそれの延長線なのだということに今頃気付いたのである。
この遺伝子組み換え作物の用途であるが、たとえ直にボクらが口にしなくても、飼料として大量に使われているので、まったく無鉛というわけではなさそうだ。健康被害については、まだ解らない。そりゃそうだろう。これから 100 年単位で観察していく必要があるし、また、このような技術はボクは必要だとは思っている。
この人口増加の時代に、作付面積における収穫率は高ければ高いほど良いと思われるからだ。
とはいえ、人口が減り始める頃には、それらは不要になるが、その時、遺伝子組み換え作物に特化した生態系になってしまっているので、新たな対策は必要になるかも知れないが。

もう一つ興味深いのは、かといってそのように収穫率が飛躍的に向上すると、それだけ経済活動も活発とナリ、人口もどっと増える。ところが少しの飢饉が起きただけで、たくさん人が死ぬというような現象も起きるらしい。これはインカ帝国の滅亡や、アイルランドのジャガイモ不作による大量死なんかが有名らしい。
なかなか難儀なものである。

(考えがなんだかまとまっていないので、もうちょっと頭ひたしてから続きは書く(ぁ


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