マスターアップ!!

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ボクが抱えている案件の中でも、もっともメインのものがマスターアップした。
まー、中身については何も言うまい。
ぶっちゃけてしまえば、思い入れが何もない。もちろん仕事は一生懸命だったけれどね。
それでもやっぱり萌えゲーに愛を注ぐことはボクには出来なかった。
やっぱりボクは萌えゲーは作ることが出来ない。
どんなに頑張っても、キャラを好きになることも、話が好きになることもないんだなと確信した。
見よう見まねで、「萌えゲーってこうすればいいのかしら?」って五里霧中の中を模索しながら作ることしかできない。そこにはゲームとしての新しい要素は何もないし、ユーザに訴えかけるものも何もない。ただ、ただ、女の子と主人公が漠然と恋をし、漠然とセックスをし、漠然と結ばれていく。何を書けばいいのか解らない。ストーリーの中に何を入れればいいのかサッパリ解らない。

別に萌えゲーを馬鹿にしてるとか、下に見ているとかそういうんじゃない。
単純に自分の心がまったく動かないということ。

一つ救いだったのが、ボクの本能のままに(とはいえこれでもかなり抑えてるんだけど)作ったキャラが人気だったこと。もっとも攻略できないんだけどね。でもそれも絵描きさんや妹という位置づけだけで人気が出たのかも知れない。

さて、次はどう動くべきか。そこが問題だ。
このまま萌えゲーの企画をボクが立てても、上と同じ結果になるに違いない。ボクがどんなに萌えに歩み寄ろうとも、形式的な萌えにしかならない。そこに、キャラの魂はない。だから誰かに企画を立ててもらうのが良いのだろう。
ちなみにボクに萌えがないのかと言えば、そんなことはない。ボク自身心ときめくキャラというのは存在する。じゃぁ、その萌えるキャラで作ればいいじゃんって言われるけど、それもね、ボクのキャラは世間の人は萌えてくれないからね(笑)。

まぁそんなプロジェクトでした。

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