お 概要とある田舎の村で過ごす主人公【夕奈は山で迷子になり、この村に迷い込んできたのだという。 ところがこの村は妖怪たちの村で、主人公は村唯一の人間であった。 そんな特殊な村ではあったが、人見知りしない夕奈は少しずつ村にも慣れていく。 しかし何日たっても夕奈の両親は見つからず、夕奈がどこから来たのか村の誰も突き止めることは出来なかった。 いつの間にか月日は流れ、夕奈はもう村の住人といえるほど村に溶け込んでいた。 そんなある日、一人の少女【 彼女は妖怪を怖がらず、妖怪たちが使う不思議な力にも似た様々な術を使うことが出来る怪しい少女だった。 その少女が来てから夕奈の様子が少しずつおかしくなってしまう。 そしてついに夕奈は身体を動かすこともできなくなる。 天音がなにか呪いでもかけたに違いないと疑った主人公はなんとか天音の怪しい術をやめさせようとするが、夕奈にその術を止めないように言われる。 オチは夕奈は天音の作った式神であり、主人公は天音の兄であった。 かつて事故死し、妖怪の村に魂だけ保護されていたのを、天音は夕奈という式神を村につかわし、夕奈自身の命を引き替えに主人公を生き返らせようとしていたのである。 かくして夕奈は死を選び、主人公は夕奈の命を使って蘇る。 するとそこは大きな湖の畔だった。妖怪の村は何十年も前にダムの底に沈んだ村だったのである。 夕奈がいなくなったことに落胆する主人公だが、天音は主人公の夕奈を思う強い気持ちと、主人公のことを忘れまいと思う夕奈の強い意志が夕奈の魂を創り出したことを告げる。 天音の屋敷に入ると、そこにはいつもの笑顔の夕奈の姿があるのだった……。 開発話上記の概要は、夕奈ルートのものである。他に【 共通の陸・凜・紗雪・彩が、各ルートに入ると性格や文体が変わってしまうのはそのせいである。 いろはのマスターアップがあった 2007 年は、1 月、6 月、7 月にマスターアップがあり、さらにいろはのマスターアップも 7 月というトンデモ・スケジュールの中作ったゲームだったりする(いろはのマスターアップ 1 週間後に、別のソフトのマスターアップがあった)。 その当時の阿鼻叫喚の様子は、本 Wiki の日記にも載っている所である(笑)。 最後にボクが一番好きなキャラクタは彩である。 一番人気ないよー(T^T) 次点が、天音。 ちくしょう、天音ルートつくりたかったじぇ! ちなみにボクは日本の妖怪とかあと東洋のいろいろな術にめっきり詳しくなくて、この作品ではかなり苦労した。 ボクは黒魔術とかキリスト教系が強いので、天音には絶対に黒魔術使わせたかったのに……。 仕様
|