別にヨコハマ買い出し紀行を真似たつもりはなかったんだが、個人的に作っていたら似てしまった企画(ってここの文章読んだだけだと、そう思われないかもしれないが)。 地球を滅ぼしちゃった宇宙人たちが、罪滅ぼしのために地球で復興の手伝いをしているという設定。&br; 瓦礫の山と化した東京に住み着いて、復興の毎日を送る割とドタバタ物。&br; 東京湾に沈んだビル群とか、割れた道路とか、崩れた高速道路とか、放置された電車とか……しかも放置されているところは草とか生えて来ちゃって、鳥とか猫とかカラスの巣窟になっちゃったりとかしてる感じ。 あんまり復興の部分とか、宇宙人の部分とかをリアルに描くとつまらないので((たとえば復興に手を貸すレベルとか。宇宙人たちのテクノロジーを提供するとかそういう話になると、政府とかそう言うのが絶対絡んでくるし、そもそも何十億人殺したんだっていうナイーブな方向に話が向くので……。))、カゲでこっそり復興を手伝いつつ、見た目は一般市民を装っている感じ。&br; でも近所の人とか学校のクラスメイトの中は知っている人がいて、そういう連中との罪のない何気ない毎日を描く。 ▼10 年以上前に書いた、この設定の元になった短編。 -[[玉川上水>../OnePageNovel/08]] -[[築地>../OnePageNovel/09]] -[[花小金井公園>../OnePageNovel/10]] -[[玉川上水>Storage/Text/OnePageNovel/08]] -[[築地>Storage/Text/OnePageNovel/09]] -[[花小金井公園>Storage/Text/OnePageNovel/10]] |